1月9日 日曜日。
ベスの食欲は廃絶状態、
食欲がないというより
食べ物を見る気もない、といった状態でした。
そして、朝、軟便をし、その後下痢を何回かしました。
ここ数日殆ど食べていなかったので
量は殆どないのですが
何度もトイレに行っては
一粒の水を垂らす、といった状態でした。
今まで芽胞菌による下痢を何度か経験しましたが
それともまた少し違うような
なんだかもっと全身状態が悪いような
そんな印象でした。
かかりつけ医は日曜日午前中診療なので
念のため観てもらうことにしました。
予約してから診察まで2時間近くあったのですが
その間に下痢は落ち着いてきました。
便の検査でも特に異常はないとのことで
ディアバスターという下痢止めが処方されました。
この時、なんとなく
この下痢は心臓病によるものではないか、と考え
ディアバスターが効くのか??と疑問に思っていたのですが
日曜日の夜18時過ぎから
また下痢と共に嘔吐が始まりました。
痛みのためか
ずっと小刻みに震えていて
何か只事ではないのを感じ、
今まで利用したことはありませんでしたが
夜間救急病院で診てもらうことにしました。
夜22時30分に到着
誰も患者がいなかったため
すぐに観てもらうことができました。
若い女医さんが担当してくださいました。
弁膜症と診断されたばかりで
薬は処方されたが
下痢が始まって飲んでないこと、
今日も下痢でかかりつけ医に行ったが
便に異常がなかったと説明したところ
「炎症反応はどうでしたか?」
と聞かれました。
「炎症反応?」
なんのことやら、とポカンとしていたら
「ではすぐに調べますので待合室でお待ちください。」と
先生はテキパキとベスを連れて行きました。
しばらくして呼ばれ、説明を受けたところによると
炎症反応、すなわち血液検査のCRPの数値は
驚くほど高く
人間では失神するぐらいの値とのこと。
白血球数値も高く
どこかで炎症があると思われるが
他の検疫検査数値では特定できない。
ただ、もっと問題となるのは
腸が弛緩してしまっており
全く動いておらず、
下痢の原因は恐らくそのせいである。
更に、心臓の右心室が肥大している。
重篤な病態は色々あるものの
現状では下痢を止めることを優先し
抗生物質を投与します。
あとは明日必ずかかりつけ医で
診断をして貰ってください。
とのことでした。
かかりつけ医より親子ほども歳の若い女医さんからの
明らかに詳しく正確と思われる診断に
凄い!!と感心したのと同時に
ベスは何か重篤な状態なのではないか、と
かかりつけ医に対する不信感が
生まれた瞬間でもありました。
その夜は
抗生剤が効いてベスの下痢は止まり
ホッとしたのを覚えています。