こんちわー、じゅんいちです!
前回はライフルの歴史としてマスケット銃からM1ガーランドに変わるまでの内容を書いたので
今回はM1ガーランドからスプリングフィールドM14、
そしてアサルトライフルの代名詞、M16へと変わる経緯を書こうと思います
まず前回書けなかったことはマスケット銃からM1ガーランドへと移ることで変化したことは
「セミオートによる連続射撃が可能」なことです
(いきなりマスケット銃から変わったわけではなくM1ガーランドが登場するまでにボルトアクション式のライフルなどもありました)
M1ガーランドは1957年まで米軍制式銃として長く活躍していましたが決して完璧な銃とは言えず、
主な改良点である連射(フルオート)化、そして二次大戦で主流だったクリップ装填から
現代の主流であるマガジン装填に変更し、開発されたのが
スプリングフィールドM14です
ちなみにクリップ装填とはこのように上から差し込むように弾をこめる
M14はベトナム戦争の主力ライフルとして活躍したが、
湿気の多いベトナムのジャングルでは木製のストックが膨れたり、腐ったりするという問題が発生した。
さらに7.62x51mm弾という大型の弾丸をフルオートで発射することは反動のコントロールが難しいという問題もあった
ほとんどの地域がジャングルというアメリカにはない特殊な環境がアメリカ軍を苦しめた
そこで、再び機構や部品を変更した銃を開発することになりました
7.62x51mm弾から口径を小さくした5.56x45mm NATO弾へと変更し、連射によるリコイル(反動)を軽減させ、
木製の部品を使わず、強化プラスチック製を多用しベトナムの気候に影響されないように対応し、
小型、軽量化させた銃が
M16です
M16が開発された1960年からM14はM16へと変更され、
ベトナム戦争では整備の怠ると動作不良がたちまち起こるという問題以外では問題なく活躍しました。
(一部の兵士はM14の7.62x51mm弾の有り余る貫通力とストッピングパワーが良いとし、そのまま使用する人もいたそうな)
M14はベトナム戦争のジャングルと相性が悪く、M16に取って代わられた銃ですが
後の湾岸戦争やイラク戦争などの広い砂漠地帯では7.62x51mm弾の長射程射撃が主体になり
M14は持ち前の信頼性もありバトルライフルとして活躍するようになりました
以上、じゅんいちでした!
前回はライフルの歴史としてマスケット銃からM1ガーランドに変わるまでの内容を書いたので
今回はM1ガーランドからスプリングフィールドM14、
そしてアサルトライフルの代名詞、M16へと変わる経緯を書こうと思います
まず前回書けなかったことはマスケット銃からM1ガーランドへと移ることで変化したことは
「セミオートによる連続射撃が可能」なことです
(いきなりマスケット銃から変わったわけではなくM1ガーランドが登場するまでにボルトアクション式のライフルなどもありました)
M1ガーランドは1957年まで米軍制式銃として長く活躍していましたが決して完璧な銃とは言えず、
主な改良点である連射(フルオート)化、そして二次大戦で主流だったクリップ装填から
現代の主流であるマガジン装填に変更し、開発されたのが
スプリングフィールドM14です
ちなみにクリップ装填とはこのように上から差し込むように弾をこめる
M14はベトナム戦争の主力ライフルとして活躍したが、
湿気の多いベトナムのジャングルでは木製のストックが膨れたり、腐ったりするという問題が発生した。
さらに7.62x51mm弾という大型の弾丸をフルオートで発射することは反動のコントロールが難しいという問題もあった
ほとんどの地域がジャングルというアメリカにはない特殊な環境がアメリカ軍を苦しめた
そこで、再び機構や部品を変更した銃を開発することになりました
7.62x51mm弾から口径を小さくした5.56x45mm NATO弾へと変更し、連射によるリコイル(反動)を軽減させ、
木製の部品を使わず、強化プラスチック製を多用しベトナムの気候に影響されないように対応し、
小型、軽量化させた銃が
M16です
M16が開発された1960年からM14はM16へと変更され、
ベトナム戦争では整備の怠ると動作不良がたちまち起こるという問題以外では問題なく活躍しました。
(一部の兵士はM14の7.62x51mm弾の有り余る貫通力とストッピングパワーが良いとし、そのまま使用する人もいたそうな)
M14はベトナム戦争のジャングルと相性が悪く、M16に取って代わられた銃ですが
後の湾岸戦争やイラク戦争などの広い砂漠地帯では7.62x51mm弾の長射程射撃が主体になり
M14は持ち前の信頼性もありバトルライフルとして活躍するようになりました
以上、じゅんいちでした!