子供の頃のお話です。
小学校の頃
狭い社宅暮らしのわが家
母親の口癖は
「お金が無い、お金が無い」
でした・・・・・・
(大きくなってから、実はそんなに苦しくなかったという事が分かりましたが・・・)
当時、給食費を現金を封筒に入れて
毎月担任の先生に渡す仕組みになっていました。
あるとき
封筒の中にいくら入っているのか興味があり
登校途中のぞいてみました。
するとそこには
「弐千円(だったかな?)」と手で書かれた
紙切れが入っていたのです。
私は目の前が真っ暗になりました
うちはお金が無いから
こんな偽物のお金でごまかしているんだ
そう思いました。
今までずっと偽金でごまかしてきたんだ
先生が僕をよく怒るのはそのせいだ
(当時行儀が悪く、よく怒られてました)
もう僕は学校に行けない・・・・・
そう思い、ふらふらとあても無く
さまよい続けました・・・
そして、ドブ川の辺で
このまま飛び込んで
死んでしまおうか
と考えました・・・・・
何とか思い直し学校へ行って
当時の親友に思い切って打ち明けました。
すると
「小切手だね、マーさんのおうちはお金持ちなの?」
「へっ?」という感じでした。
母ちゃん言ってくれないと!
弐千円の小切手のせいで
オレ死んじゃうところでしたよ。
まったく