中学時代
何時からだろう、こんなに臆病になったのは…
何時からだろう、こんなに人を信じられなくなったのは…
中学時代の僕は臆病で誰も信じることができず、暗闇の中を彷徨っているような、そんな日々を送っていた。
人を信じることが怖い。友達なんて要らない。家族なんてただの枠組みでしかない…
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気が付くと、
僕は意識が朦朧としながら、体育館裏にぼろぼろの状態で仰向けになっていた。
「何でこんなことになったんだろ?」
腫れ上がった目で見上げた空は今にも雨が降りそうだった。
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平成××年4月×日
今日は中学校の入学式。期待と不安を胸に目が覚めた僕は真新しい鞄と教科書、筆記用具を見ながら笑みをこぼしていた。
その時だ!
ダンダンダンダン!!
階段をすごい勢いで登ってくる足音が聞こえる。
次の瞬間、僕の部屋のドアが足音に比例するようにすごい勢いで開いた。
「秀(しゅう)!!あんた何時まで部屋にいるの!!ぼやぼやしてると遅刻するよ!!早く降りてきてご飯食べな!!」
「わかってるよ、もう準備できてるから、ご飯食べたらもう出発できるもん。」
僕は母親に急かされながら、ばたばたと家を後にした。
この時僕はまだ何も知らなかった…
これから、最悪の中学校生活が待ち受けていることを…
