ブルース・スプリングスティーン

Working On A Dream / Bruce Springsteen(2009)
前作「Magic」同様、Eストリートバンドと競演したアッパーな王道ロックです。
クレランス・クレモンズのサックスも炸裂しています。
先のアントニー&ザ・ジョンソンズと同様に歌詞カード片手に、じっくりと聴き通す。
8分に及ぶ、まるで一篇の映画のように物語性が高く「We Shall Overcome」に収録されていそうな
「Outlaw Pete」で幕を開けるこのアルバムは、詩もサウンドも、てらいなくポジティブだ。
特にタイトルチューンなどは、若手J-POPな感じの人が歌おうモンなら
「死んでぇ~~~」
と言いたくなるようなメッセージで、コレを響かせられるのはブルースならでは。
俺の引いたカードはひどかった
でも俺は背筋を伸ばし
夢を追い続けている
夢をかなえようと努力している
(Working On a Dream)
音的にも、エネルギーに溢れたパワフルなバンドサウンドに、
陽気でポップなメロディが縦横無尽に駆け回る。
「MAGIC」のほうがフックの利いたナンバーが揃っていたように思うが、
今回のはなんていうか、タッチが優しくて柔かい。
ここは個人的に少しマイナスだけど。。。
ポジティブパワーに満ち満ちてます。
琴線度 90(80+スプリングスティーンポイント10)
*反ブッシュ~オバマ支持の流れはこの本に詳しい。
