お久しぶりです。北関東の坊主でございます。
前回の投稿が10月11日でございますので、実に10日ぶりの記事になります。
今回のテーマは「生・生きる」ということであります。最近巷では「生きる意味がない」とか「自分が生きていることに何の価値も見出せない」とか言う若者(ある程度年齢を重ねた方々はそんな事は考えないと思います笑)をよく見かけます。実を申しますと我が子も一時期そのような事を申しておりました。その時拙僧は「お前は今、哲学を学んでいるんだよ」と話しました。我が子は、キョトンとした顔で私の顔を覗き込み「こいつは何を言ってるんだと⁉︎」と言わんばかりでした。そういった反応は織り込み済みでしたので「生きること」の意味や在り方を考え、どうしたら最善の生き方ができるかを模索する。それは「立派な哲学なんだ」と少しだけ砕いて説明しました。子どもは未だ合点がいかないようです。そこで、宗教(これも「哲学の一つの形だ」と私は考えるのですが)的な観点からアプローチしてみました。
「生きる」こと即ち「命」はこの世に存在するあらゆるもの(万物)に宿っており、それぞれがそれぞれの与えられた使命(命)を全うすることによってあの世に帰って行く。例えば、コップには「コップとしての命」が、動物には「動物としての命」がそれぞれ宿っていて、それらにそれぞれ与えられた使命が終わった時「命」が終わる。コップ(という命)を長く使い続けたければ大切に扱う。動物(例えば「犬」)の場合は、健康に気をつけ優しく大切に育てていく。何れにしても大事な事は「慈しみの心」だ。忘れてならないことは必ず「寿命がある」と言うことだ。人間と物や動植物との違いは「言葉」というツールを持ち合わせているか否か(「言葉」については後日話したいと思います)。たったこれだけのこと。「生きること」「命」の重みに何ら違いはない。「今を一生懸命生きる」ことが大切なんだ。
と、説きました。皆さんは如何でしょうか?
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