ツールドニューカレドニア
第5ステージ
112km
20位/69名
補給 梅丹本舗

マスクに耳栓にアイマスクという世間から逃れたいスタイルで翌朝には痛みがあった喉も、鼻水もかなり改善された。

トイレはまだ近いが、食欲はもういつも通り。
しかし梅丹TCと濃縮梅丹チューブはかかせない。

今回のコースは12ステージある中で一番距離が長い。
スタートして20km逆に進み、折り返してまた新たな道を進むというもの。

本当に平坦基調。

いつも通り序盤からアタック合戦が始まり決まりそうで決まらないまま、折り返し地点。

折り返し地点には目印のコーンすらなく、選手たちが困惑している。

ここらへんで折り返してねー
というような感じ。
ゆるすぎる

集団の後方にいた自分も早めに折り返すことでひょっこり前方に位置をあげることができた。

集団が少し休もう、という雰囲気になり一気にペースが落ちる。

そこでアタックがかかり結局その逃げが決まりレースが進んだ。

途中でとんでもないダートがありコケそうになるがなんとかクリアし、3級.4級山岳が4つ程続いたが、丘のような登りだったので勢いで登れる程度。

ゴール前に近づきどんどんペースがあがる。
自分もまだ脚があるので前方で位置をキープし、最後はシッティングでスプリント。

このダンシングでもがけない感じに限界を感じ始めた。
一戦目でチェーンが外れてコケそうになってから怖くてアタックに反応することも、スプリントに本気で参加することもままならない。

毎日のようにガチャガチャは止まらない。
自転車レースが全く楽しくない。

なんとかしなければ

その夜の宿は小学校のような施設。
ついにニューカレドニアの本気に出会った。

シャワーとトイレは100m程離れていてシャワーは水。
風邪を引いてる自分には本当に過酷であった。
これ以上悪化させたくないので頭だけ洗いさっと服を着る。

おまけに蚊のオンパレード。
もうさすがに慣れっこだ。

ニューカレドニアに来る際は
蚊取り線香
虫除けスプレー
キンカン

これらがあると快適だと思われます。

しかしながら夕食はとんでもないほど豪華でそれまでの印象が吹き飛んだ。

いま思うとニューカレドニアにきてから食に関して一切の文句が見当たらない。

夜は鼻水がまたあふれでてきたので薬をもらい就寝。





ツールドニューカレドニア
第4ステージ
107km
42位/69名
補給 梅丹本舗

朝御飯はいままで通りに食べれるようになったが、トイレはまだまだ離れられない。

おまけに鼻水も止まらなくなってしまった。

今回のステージは序盤に7km登る1級山岳がありその後は下り基調なアップダウンの連続、最後の15kmにとてもきつい2級山岳が控えている。

レース前になると鼻水も腹痛もピタリと止まる。
いつもこうだ。アドレナリンはすごい。

スタートして1級山岳手前で逃げが決まる。
とんちをきかせてなんとかクリアし、半分ほどになった集団で進む。

途中、軽い丘でちぎれそうになるものの、アドバイスをもらい復帰することができた。

そして平坦になり最後の2級山岳。
とても勾配がきつく、一瞬にして元から少ない集団がバラバラになった。

自分もちぎれてしまい、下りは一人になってしまった。
少し前に四人の集団がいたもののスイスの選手が下りでとても速い。
体が重いからかすいすい進んでしまう。

あとは一人旅。
一人だと断然進まなくなる。
こうなったらサイクリングして回復させることにした。

14分遅れでゴール。

体調はまだ良いがきつい。
夜は十分な食事を食べることができるようになり、チームメイトからも風邪薬をいただいた。



ツールドニューカレドニア
第3ステージ
94km
集団ゴール/77名
補給 梅丹本舗

翌朝は更に食欲を失い、レース三日目にしてステージレースの過酷さを思い知ることになる。

ステージレースじゃなく、自転車競技をなめてたかもしれない。

プロになったらステージレースは避けられない。
共に自分の体調管理の甘さと体力のなさ、そして細かいストレスに対しての処理能力を思い知った。

朝食はプレーンなソースもなにもない少量のパスタをゆっくりと食べて、お腹に良いとされる薬をいただいた。

レース直前までこの場から逃げ出したかったが、トイレの魔の手が襲いかかる。

そしてレースがスタートした。

自然がたくさんの公園一周9kmを10周する。
途中で緩やかな坂があり後は平坦基調。

夜朝共にろくに食べてないがアドレナリンでなんとかなっている状態。

集団にはついていけそうだ。
なにがなんでもメイン集団からちぎれないように走る。

直角コーナーが3ヵ所があるが立ち上がりがとても辛い。

中盤までに今までにないぐらいのペースで梅丹を口にする。

なんだかお腹が空いてきた。
しかしハンガーノックにはならないはずだ。

なんとかラスト一周のまで到達し、残り500m。
頭が一気にスッキリしてスプリントに備えてる自分がいた。

しかし、どうにもできずに前方でゴールするのが精一杯であった。

レース後はなにもする気が起きなくて、目を開ける、口を閉じるのも辛かった。

なんて情けない姿をさらしてしまったんだろう。

しかしレース後は食欲が湧いてきた。
少しは良くなったかもしれない。

時間がある限り寝させてもらい、夜には普通に食べれるようにまで回復することができた。

自転車選手は胃腸がダメになると終わる。
というのをわかった気がする。

緑の梅丹TCと濃縮された梅丹チューブを断続的に摂っていたからレースを走っても回復してくれた。

感謝。



ツールドニューカレドニア
第2ステージ
75km
19位/77名
補給 梅丹本舗

二日目も同じ宿に泊めてもらったが、蚊が来る原因を突き止めた。

同じ部屋には4カ国10名の選手が隙間もなく寝ている。

今日は蚊取り線香を2倍にした。
夜中の3時にかゆくて目が覚める。
昨日と同じ時間だ。

蚊取り線香を確認するとほとんど燃えずに消えていた。
確かに湿気は多い気がする。

乾いてる蚊取り線香を取りだしもう一度火をつけ就寝。

すると黒い影が蚊取り線香へ近づき、驚いたことにつけたばかりの蚊取り線香を消している。

蚊が来る原因がわかっただけでもスッキリした。
蚊よりも煙で眠れない人もいるということだ。

こうして他国の選手との生活が幕を開ける。

二日目も眠れずに朝を迎えた。
8:00にスタート。

今日もほぼ平坦なステージ。
同じくアタックの応酬で自分も参加するが毎回ギアがガチャガチャしてしまう。

そのうちガチャガチャしにくいギア数がわかってきたので良くなってきた。

しかし本当に踏むとなるともっとギアが必要になる。

途中、自分の後方で落車が起きたもののチームメイトは無事だった様子。

結局またしても逃げに乗れず集団スプリントも微妙な位置でゴール。

終わったあとは民家のホースで体をきれいにする、遮るものは草むらのみ。

こんな解放感味わったことがない。
最高だった。
作品にするならば「THE人間」という感じ。

昼食はなんだか体の調子がよくなく、ほとんど食べられなかった。
他のメンバーも食欲がない様子。

熱中症かもしれない。

第3ステージはニューカレドニア本島なので飛行機でまた移動。

その前に天国に一番近そうなトイレを写真に納めた。
自分はトイレとはとても熱い絆で結ばれている。

なんだか感動した。




帰りの飛行機を降り、ニューカレドニアに戻ってきてサポートしていただける方の家庭でご飯をいただくが、もはや気持ち悪くてほとんど食べれず。

夜中にトイレから出られずに夜が明けた。





ツールドニューカレドニア
第一ステージ
111km
19位/77名
補給 梅丹本舗

第1.2ステージは飛行機で一時間程のリフ島という離島で行われる。

それがまた海がとてもきれいで観光モードが抜けない。

しかし泊まったところが島らしいというか伝統的な?建物で少し不安になった。

その不安は的中して、隙間から蚊の猛威が。

蚊取り線香があるのもお構いなしに刺していく。
ほとんど眠れずに夜が明けて他国の選手と共にバスで9:00前に会場到着。

スタート地点は現地の方や関係者でにぎわいをみせる。
とても暑い。

9:00にスタートしてほぼド平坦な111km

展開的にはフランスのカテゴリレースとほぼ変わらず、アタックのオンパレード。

自分も反応しているがどうもチェーンリング辺り?が上手く噛み合わず一度クリートが外れてこけそうになった。
歯飛びなのかなんなのか

それからというもの少しでも踏むと噛み合わなくなってしまうので完全にビビって動けなくなってしまった。

後半にかけて12名程の逃げが決まり、自分は集団スプリント。

位置取りの時点でギアが良くないので全部シッティングでぶんまわす。

シッティングだと歯飛び?現象が減少する。

チームメイトに500mまで引いてもらい最高の位置にいたものの被せられて微妙な位置でゴール。

とても悔しい形で初戦が終わった。






今後の予定をざっくりと。


10/7 飯田合宿

10/12 JBCF輪島ロードJPT

10/13 大阪→ニューカレドニア

10/16 第一ステージ(11日間)

10/26 ニューカレドニア→大阪

11/2,3 JBCF大分JPT(未定)


という感じ。



体調管理しっかりして残りのレースも全開でいきます。


金子

おはようございます。


いま長野飯田です。

山に囲まれたボンシャンスの宿舍。


輪島を前にして新宿で生活してるわけにはいかない。



去年は飯田で合宿したあとの熊野でE1総合優勝

また合宿後のジャパンカップで4位。


飯田の環境のよさ。


でも一緒に走ってくれた選手がとても偉大な選手ばかりだったのでありがたい環境でした。

しかし一緒に走っただけでは思い出が残るだけです。


自分はアレドンド選手のダンシングを真似してみました。

身長が近いのでとても参考になります


晋一さんやバリアーニ選手も一緒に走ってもらえた。



そして今年のオフは本当に気合入れます

去年の冬はまさに地獄だった。

今年はそれを引きずってしまったから。


最近自分の感覚、直感?を最優先に生活してる。

自分が物事をよーく考えてもなにも解決しないっていうのを最近やっと気づいた。

よーく考えるほどその選択が意味不明なものになってる。


考えちゃダメなタイプの自信がある。


全く考えないわけじゃないけど、考えどころなのでしょうか


うーん、もうこの時点で嫌な予感するからやめときます。


考えるな感じろということで。


考えなくなってからなんか元気でてきたし、体調いいしやばいね。

レース以外のブログ久しぶりです


ブログ見てくれてありがとうございます。

これからも応援よろしくお願いします。








金子





10/4,5
第18回 JBCF いわきクリテリウムJPT

距離:55km
天候:雨
補給:梅丹本舗 WOX
ヘルメット:OGK
出走:40名

前日の予選は16位通過、翌朝の敗者復活でギリギリ決勝進出。


敗者復活戦は朝8時スタートで15km程しか走らないので朝食に悩んだが、握りこぶし程のパンとバナナ2本をスタート2時間前によく噛んで食べた。


結果的に決勝が決まったので一度旅館に戻り、朝食をガッツリ食べさせてもうことができた。


決勝スタート40分前にアップの準備をしていたが、雨が降っていたので三本ローラーでのアップを開始。


そして決勝。

スタートで前の選手がこけて3名程巻き込まれていたが、自分は急旋回でかわし集団を追いかける。


1周目の3回連続クランクコーナーで落車が発生

冷静にかわす。

2周目の同じクランクで再度落車、曲がる前に音がしたのでかわす。


その後に石畳風の下りでも落車が発生。


今年5回落車している自分には恐怖でしかない。


その後は落ち着いたものの、集団後方で走っていると毎周同じところでちぎれ、同じところで追いつくという動きを永遠と繰り返してしまい、気づくとほとんと個人TTという状態になってしまっている。


一人で粘るも、残り5周で下ろされてしまった。



次は輪島、自分が好きなコースなのでこの1週間、飯田に向かい登りのトレーニングを積みます。




金子

9/28
第1回 JBCF 南魚沼サイクルロードレースJPT

距離:122km
天候:快晴
体調:良好
補給食:梅丹本舗 WOX
ヘルメット:OGK
出走:89名

2km程のきつい坂を上り、平坦基調なダムを進んでいき2km程の下りというコース。
最後は登りきりでゴール。

一番先頭からスタート。

登りが思ったよりキツく、あっけなく切れてしまっていた。
登りきって平坦で追い付くの繰り返しでとても辛い状態。

そんな騙し騙しの走行も残り三周の登りでのペースアップの前では無力であった。

こういう決定的なちぎれかたをすると今後のモチベーションになる。
これだから力の差が出やすい坂を含むコースが好き。

残りは後ろから11名の集団に吸収されゴールを目指した。

最後の山は踏むわけでもなく、他の選手は消耗していて二番手ゴール。

序盤で畑中選手や有力選手がきつそうな顔をしていたけど、、やっぱりプロは凄い。


結果:26位

9/21
第48回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップJPT
距離:159km
天候:晴れ
補給:梅丹本舗 WOX
ヘルメット:OGK
出走:117名

前日の夜にペダルを忘れたのに気づいてパニックになってしまいあたふた。

スタート20分前に貸していただけたのでなんとか出走することができた。

たくさんの人に迷惑をかけてしまいました。
感謝です。

序盤はずっと上がったり落ち着いたりの繰り返しで安定せず。

やっと脚が回ってきたと思ったら下りの橋で落車が発生し、フルブレーキでギリギリ止まった。


と思ったらよそ見してた選手に突っ込まれて結局コケることに。

とてもとてもゆっくりパタン、と倒れただけなので怪我もなく再スタート。

集団に追い付ければなんとか走り抜けられると思い、踏み続けるも追い付く気配がない。

後続から勢いのある集団に吸収されたと思ったらすぐにちぎれてしまった。

切り替えができていない。

結局半分走ったところで失格。

応援、サポートありがとうございました。


次は9/28 JBCF南魚沼です。



金子