府中牝馬Sのデータ其の2
コース分析
【2017府中牝馬ステークス】
過去のデータ分析|先行馬を狙うべし!!
2017府中牝馬ステークスを予想する際に必要となる、過去に行われたレースからのデータを分析をしていきます。有利な条件でレースが出来る脚質は先行馬か?差し馬か?また前走どのレースに出走した馬が活躍しているかについても言及していきながら、府中牝馬ステークスで好走している馬を見ていきましょう。
さて、今週はエリザベス女王杯のステップレースである「 府中牝馬ステークス 」が行われます。
昨年はクイーンズリングが府中牝馬ステークスとエリザベス女王杯を制覇して、一躍女王に上り詰めましたが…今年もクイーンズリングのような馬は出走してくるのでしょうか?そんな府中牝馬ステークスを攻略すべく、このレースで好走している馬はどのような馬なのか?過去のデータから好走確率の高い馬を探っていきたいと思います。
先行馬有利のスピード勝負
まず、最初に注目したのは脚質です。
以下は過去の上がり3Fの順位別の成績です。
上がり3ハロンで1~3位の末脚を使った馬は、単複共に100%を超える回収率を誇っているのですが…注目すべきは上がり3ハロンで6位以下だった馬の成績です。上がり3ハロンで6位以下だった馬は惨敗している馬も含まれるので、基本的には成績がかなり落ちるのですが、府中牝馬ステークスの場合は【2.4.5.45】と多くの馬が馬券に絡んでいます。開幕して2週目の東京競馬場の馬場ですから、まだ芝の状態がよく前が止まりづらいレースになっている事が分かります。
ちなみに前走の上がり3ハロンの順位別成績を見てみると…
と上がり3ハロン6位以下の馬が単複の回収率100%超えを果たしており、先行馬有利を色濃く表しています。
“府中牝馬ステークスは原則先行馬狙い”
という事を頭に入れておきましょう。
GI前の別定戦で上がり馬には辛い舞台
次に前走のクラス別成績を見てみましょう。
前走条件戦から馬券に絡んだ馬が少なく、回収率もふるわない事が分かります。府中牝馬ステークスはエリザベス女王杯のメインステップとなっているレース。しかも、G2の格を持つ別定戦という事を考えると、上がり馬よりも実績のある馬同士の戦いになることが分かります。
ただ、オープンクラスの内訳を見てみると、GIやG2からの臨戦は回収率が悪いことが分かります。府中牝馬ステークスにGIやG2から経由して来るということは、休み明けで出走してきている、という事になりますので…調整の難しい牝馬に対してステップレースでは目一杯仕上げてはきません。仕上げが甘い分、成績には繋がっていないという形ですね。
逆に夏場にレースを使ってきている馬は好成績を収めています。
以上は前走のレース名別の成績ですが、重賞であるクイーンステークスや新潟記念以外にも、米子ステークスや小倉日経オープンといったオープン特別からも好走している馬を輩出している事が分かります。休み明けではなく使っている馬を上位に取りたいですね。
ポジション取りが重要で距離短縮は不利
最後に前走の距離別成績を見ていきましょう。
前走から距離延長で臨んでいる馬や、前走も1800mのレースを使った馬は好成績を収めていますが
前走2000m以上のレースを使っていて距離短縮で
府中牝馬ステークスに臨んでくる馬は苦戦しています。脚質の部分でも触れましたが、府中牝馬ステークスは先行馬有利の舞台ですので、長い距離を使ってきた馬(ペースが遅いレースを使ってきた馬)は、前のポジションが取りづらく、後方からの競馬となり苦戦している傾向にあります。
長い距離で後方待機した馬などはかなり危険ですね。
以上が2017府中牝馬ステークスを攻略するための主たるデータです。今年はヴィブロスやアドマイヤリードといったGI馬が出走を予定しています。ヴィブロスはデータからいうとかなり厳しい傾向にありますが、ドバイのGIを制した底力でどこまでやれるのか興味深いですね。先行力のある馬が有利な2017府中牝馬ステークスですが、重賞を勝つ力を持っており、距離据え置きで臨む
あの馬に注目しています。
注目しているのは… この馬 クロコスミア




