父実のお土産は靴とポークカツサンドでした。みね子には革靴でしたね。
私はこの頃小学生でしたので弟の進とほぼ同い年くらいです。先日書いたようにズック靴の中でも、紐付きか紐なしでランクアップすると感じた世代でした。微かに覚えているのは「お出かけ用の革靴」ですね。。 確かフラップのついたいかにも“子供のお出かけ用”って感じの黒い靴でした。その時にはベレー帽も被らされていたような。。 おそらく洋服は前作のお店ファミリアで買ってもらったものだったと思います。
初めて自分で革靴を買ったのは中学3年のときです。この時のことはよく覚えています。“べっぴんさん”で登場したエイスことVan Jacketが大ブームで、おませな私はその頃からメンズクラブというファッション雑誌を買っていました。友達が革靴を買ったというので負けずに買いに行きましたが、バックスキンのいわゆる通勤靴風のスリッポンでした。ところが友人はローファーでしたから、スタジャンにはバッチリですが、私のバックスキンの通勤風スリッポンではちょっとアンマッチでした。
これがとてもイヤで親にローファーをねだってゲットしました。友達と差別化するために、リーファーのエプロン部分にコインを入れました。確かメンクラに載ってたんです。そういう履き方があるってことが。それがローファーが“コインシューズ”と呼ばれる所以だったとか。。。
この頃の私は自分のうちの家計状態なんてほとんどわかっていませんでした。みね子のように真剣に説明を受けたこともありませんでしたし、両親も語るようなことはしませんでした。お小遣いはもらっていましたが、一般的な金額だったと記憶しています。近所には駄菓子屋がありましたので、1日で使う金額は多くて10円くらい。だいたい100円はお札でしたからね。。。
そうそう。 お年玉をお札でもらった時、そういうものを使ったことがなかったので、『これはお金じゃない。ボクは茶色いお金がいい。』と嘆きましたね。つまり私にとっては普段使う“茶色い10円玉”がお金であり、見たことがない“お札”はお金じゃないって思い込んだんですよ。大人たちが大笑いでしたね。。。
そんな無邪気な頃が懐かしいですね。。。