残業について | ユニフォームコンサルタントになったビロガーのアリ父日記。

ユニフォームコンサルタントになったビロガーのアリ父日記。

息子夫妻に触発されて開始したブログですが… 2017/04/01にコンサルタントとして独立開業いたしました。ユニフォームビジネス、中小企業経営、その他諸々四方山話をJackLeonらしい語りで発信をしてゆきたいと思います。

久しぶりのブログです。



にも関わらず“嘆き”のつぶやきになりますが
ご容赦ください。



当社は会社方針として残業については実働分
全額を支給しています。これって普通の事な
んでしょうが、中には“みなし残業”で処理さ
れてらっしゃる企業もあるようです。それは
それとして。。



なぜ残業が発生するのか。。。。



人員不足、労働環境、業務工程の複雑さ、、
そしてあってはならないのですが、生活残業
など。。



経営者としては、労働生産性を上げるために
無残業で最高の成果を上げる事を求めます。
一方で上記残業原因によって、どうしても残
業が発生してしまうようです。



でも実際社員間での格差は大きく、言及すれ
ば個人の能力差も考慮する必要があるのです
が、残業問題を議論するにおいては、この点
は優先されていません。全員が同レベルであ
るという前提です。。。。



社員に“残業が好きですか?”と聞くと、“誰だ
って残業したくないですよ。でも現実を見て
くださいよぉ”って意見されます。



しかし、居るんですよ! 中には。“殆ど残業
しないのに、たーーくさん残業する社員と同じ
もしくはそれ以上の成果を出す社員”が!



そういう社員は、まず凄い集中力です。就業時
間中に離席する事は少なく、もちろん雑談など
全くしませんし、何よりも凄いのは“大切な仕事
や優先すべき仕事と、そうでない仕事の仕分け”
がきっちり出来ています。残業が多く生産性の低
い社員は、これが全く出来ていない事が多いよう
ですね。そしてそういう社員のほぼ全員は、自分
を正当化し、残業が多くなったり成果が出ないの
は会社の責任だと言います。



かなりグチり始めました。。。



なんとか意識を変えさせようと、月に1度、業務
量が一番下がる日を見出し、その日だけは何があ
っても一定の時間(当社は18:30としました)に
消灯してしまう事にしました。



そしてその初回日。私は取引先との会食があった
ので、消灯時間には会社不在でした。管理部隊の
責任者に指示をして会食へ出向きました。会食を
終えて帰宅したのが21時前でした。本当に出来て
いるかどうか気になったので会社へ電話してみま
した。



本社は誰も電話に出ませんでした。“うん。大丈夫
だ”と思い、九州へも電話。同様に電話が鳴るだけ
でした。そして大阪へ。。。すると、、“はい。”
と聞き慣れた営業マンの声で電話が取られました。



“何で帰んないの? 今日は何の日だっけ?”と詰め
寄ると、訳のわからない言い訳をしながら、数分後
に退社したようです。



そして翌日。当人から指示不実行を詫びるメールが
入ってきました。その返信を彼と同じ大阪支店全員
にC.C.発信しました。念のために彼以外の社員の退
社記録を調べさせたところ、、、何と! ほとんど
の営業マンが私が電話した少し前まで事務所で残業
をしていたのです。



おわかりでしょうが、私の怒りは爆発しまくりでし
た。(笑) 不幸にも電話を取った当人は、真摯に
お詫びメールを発信してきましたが、C.C.を受けた
それ以外の営業マンはダンマリを決め込んでいたの
ですが、管理データから指示不実行が露呈し、慌て
て全員がお詫びメールを入れてきました。当然の事
ながら私の怒りの矛先は支店長へ向きました。また
この支店長が外面だけがいいオッさんなんです。。。



そして、昨日、定時消灯の日でした。同夜予定して
いた会食がキャンセルとなったので、私自身で消灯
する事にしました。月次決算や処理業務の少ない日
なので、半数くらいの社員は順調に退社しましたが、
“残業常連群”達が消灯時間が迫っているにも関わら
ず、当たり前の顔をして残業し続けていました。ま
た傍らにはその上長も居るのです。



こめかみの血管を膨らませながら、“今日は定時消灯
日。さっさと切り上げなさい。”と怒気満点の声でが
なりました。さすがにうるさいの思ったのか、皆帰り
始めるのですが、涼しい顔でPCに向かう社員も。。。
その前に立ち塞がり、“はい。本日は終了。”と強制的
にPCシャットダウン。



この時すでに18:30を少し過ぎていました。さすがに
大阪は大丈夫だろうなと思いながら、内線電話してみ
ると、大阪管理責任者が“今丁度全員が退社するところ
です。”としどろもどろの回答する始末。



この現実はワタシにとって大きなショックでした。残業
だけではなく、経営施策や目標についても、必死で説明
しているのですが、おそらく、、、、残業と同じように
“またナンか喚いてるんだぁ”ってなものなんでしょうね。



生ぬるい体質を変えたくて頑張ってきたつもりですが、、



さすがに昨日は萎えてしまいました。。。。。



どなたか、、同じ悩みお持ちの経営者の方、、、


アドバイス頂ければ助かります。。。。