それでは「黄昏の騎士」の話に入りましょう。
【ジャケット】
とってもシンプルなイラスト。
中に入っているレコードカバーもなかなか面白い。
ただ、チャゲはジャケットは似ていたけど中のは似てない。
飛鳥はその逆だね。
【歌詞カード】
本当にただの紙に印刷した、小ざっぱりしたもの。
注意書きのところに
針が飛ぶかもしれない
なんて怖い事が書いてあった。
多分それはデジタル録音だからでしょう。
どういうことか分からないけれども・・・。
A1【黄昏の騎士】
ラジオで初めて聞いた時、へんな歌だなーと思ったけど
凄く中身が考えられて作られている。
イントロの口笛が、正に歩き続けるドン・キホーテを想像させる。
詩、良いなぁ。
松井五郎の詩は頭の中で情景が浮かぶ。
飛鳥のセリフも良かったのだけれど、
Rからだけ聞こえてくるのが残念。
2回目の罵りの部分も同じ方からだったので、
それぞれ別から聞こえて来れば群衆のイメージが
作れたのになぁ。
アメリカ国歌っぽい間奏も良い。
頭の中で映画を見ている気分になりました。
A2【南十字星】
これはもう、完全なチャゲアスサウンドです。
チャゲと飛鳥が交互に歌うところは
L~R~L~Rってしてくれれば良かったのになぁ。
でも、歌が夜空を駆け巡るようなサウンドが素敵。
流れ星もあってりして。
最後の終わり方はとても驚いたよ。
A3【男と女】
メロディ、詩もとっても良いんだけど
一般受けしないと思うんだ。
難しい歌。
A4【夜のジプシー】
この歌は今回のLPの中で私の一番のお気に入り。
ラジオで一度聞いて、あの微妙なメロディが耳に焼き付いてしまって。
歌い方もちょっと今までと違って、
娼婦の寂しさが伝わってくる。
この曲も頭の中で情景が浮かぶ。
どっこも悪い所がない、完璧な作品だと思う。
ステレオ効果も、とてもいい感じに利用してるし。
A5【月が海にとける夜】
チャゲにしては珍しくメルヘンタッチであります。
私の好みの曲ではありません。
ごめんなさい。
B1【誓い】
題名とは裏腹にハードな曲です。
印象深い所は特にないのだけれど
地の底から突いてくるようなサウンドですね。
B2【いろはにほへと】
気に入りました。
繰り返しの詞の使い方で
印象をつけやすくしています。
力強いなって気がします。
やっぱり詞が良い。
言葉遊びのようで、印象深い。
B3【琥珀色の情景】
題名で嫌な予感はしていたのですが、
やはり・・・これは雅夢の世界ですねぇ。
陰気な世界です。あはは。
B4【安息の日々】
これは・・・クリキンの「明日旅」みたい!ぎゃはは。
でもこの歌はとっても飛鳥らしい曲。
ピアノで歌っているのがとても良い。
素直にすーって入ってくる曲。
B5【愛すべきばかちんたちへ】
本のタイトルにもなった曲です。
とっても良い歌です。
現代の童謡という感じがします。
温かい曲です。
童心に戻ると このような曲が出来るのですね。
大好きな曲です。
と、まあ、このように書いてきましたが、
さっき「コッキーポップ」で実際チャゲアスが歌ってるのを聴いて
上の評価が変わりました。
やっぱり実際歌っているところを見ると
全く印象が変わってくる。
「月が・・・」なんて、あんな事書いたのに
テレビであんなにキレイなハーモニーで
チャゲはとっても優しく歌うんですね。
この曲も大好きになりました。
「安息の日々」も、飛鳥の表情を見ると
とっても素晴らしい曲なんだと思えてきた。
あ~、コンサート観たいな~。
今回は歌わなかったけど、
「夜のジプシー」なんて実際聞いたら
涙なんか出ちゃうんじゃないかなぁ。
今日の彼らの顔はとってもステキでした。
カッコ良かったなー。
あれ?
こんな顔だったかしら?なんて。
「黄昏の騎士」では、飛鳥が言うセリフの部分を
吾郎さんが言って
2番を飛鳥が歌ってた。
可笑しかったなー。えへへ