[story]
未知の侵略者・イドラに対抗するため作られた生体兵器・アルカナのプレイヤーになったイリヤ。ユニットになった姉のアンナと共に出撃するが、戦うイドラはいつもと様子が違う。先輩のメンデル・ラルフ組が調べようとするが攻撃され、ラルフが命を落とす。イドラが降下し市民に被害を及ぼす前に食い止めることになった。


1巻の前半で好きになったキャラが1巻の最後で死ぬというショックを与えたSF漫画です。絵も綺麗だし、肉親でバディを組みユニット側は人間で無くなる設定が好きで購入。知らないうちに2巻が発売されていました(笑)
2巻はメンデルが表紙で、ストーリーもメンデルとラルフのことに一区切りをつけてくれました。


SFなので説明が長くなるため、大好きなメンデルとラルフの話を。
二人は兄弟で、弟のメンデルが優秀なためプレイヤーに選ばれ、弟の力になれる隣に立てると兄のラルフは思いユニットを承諾。ユニットはイドラ化するようなもので本当は危険なのですが、詳しいことは知らされていません。

最初の頃はラルフを巻き込んだことに悩んだようですが、ラルフが励まし戦うことを決意。過去のことはラルフがこっそり日記に書いており、自分が死んだら日記のことをメンデルに伝えてほしいとアンナに託していました。
全3巻なので知り合ったばかりのアンナに託す展開になりますが、亡くなったらメンデルが落ち込むと分かっていたから準備していたお兄ちゃんの良さが出て素敵なシーンでした。
イリヤがラルフの遺体を拾ってくれたおかげで棺桶に入れられましたが、秘密裏に処理され両親には嘘の死亡理由を告げ、墓には遺品しか入っていないようになります。結構上層部が黒くてDグレより絶望的な組織です。
メンデルを立ち直させる言葉(英雄にしてくれてありがとうって感動した)や、イリヤに託すシーンが印象的でほんと二人が好きになりました。

最後にキャラクター設定資料があり、27歳でラルフは亡くなったのかぁと。2巻で新キャラも増え、面白くなってきたのに次で最終巻はない(泣)
打ち切りにする意味が分かりません。まぁ、ジャンプでの連載にしては対象年齢が高い話なのかな。マガジンやシリウスとかになると長続きしてたかもね。
ジャンプ作品は今だとDグレ、青エクしか買ってないのでこの作品を集めたかったんですが、次回作に期待します。