【cast】
菊比古:石田彰
初太郎:山寺宏一
七代目八雲:家中宏
松田:牛山茂
女将:小林優子
菊比古(幼少期):小林沙苗
初太郎(幼少期):立川こはる
など

今回から過去篇が始まりました。遊廓で産まれた昔の八雲は男子であるため踊りが上手くても褒められず、更に足を悪くしてしまい疎まれていた。奉公として七代目八雲の元に行ったが、同じ日に汚れた状態で初太郎が現れる。七代目八雲は初め初太郎の弟子入りを断るが、彼が頼れる人はもういないこと、寄席に連れて行ってもらってたことでいくつか覚えており披露する度胸があったことなど色々理由があるものでしょうが、彼の場合は仏頂面の菊比古が笑ったのが採用の理由でした。菊比古、初太郎という名前は師匠から貰った名前で、菊比古という名は儚い彼に似合っていましたね。性格が真逆な二人は共に修行するわけだが、最初の握手する手をはたくところからも菊比古は初太郎を良く思っていませんでした。きっちりタイプとおおらか、ガサツなタイプですからね(^_^;)

二人が銭湯に行ったシーンでも対照的でしたが、二人とも頼れる親がもういない、捨てられた境遇ではありました。自分が捨てられたと泣いてしまう菊比古が印象的でした。そういえば、幼少期だと初太郎だけ落語「野ざらし」を披露しましたが、担当した立川さんは本当に落語をされてる方だそうです。

落語をしたいという気持ちが湧かなかった、自分の立ち位置に戸惑っていた菊比古にも初高座が来ました。菊比古は初太郎にまず笑うよう言われるが緊張しますよね。また、兄弟子の初太郎からではなく菊比古からするので余計に喋るので精一杯になります。なんとかやりきるが客の反応を見て落ち込んでしまう。昨晩の菊比古を見て部屋に帰るのが遅かったのですが夜遊びをしていた初太郎は菊比古に嫌味を言われても自分の落語を披露してきました。菊比古がしたのは「子ほめ」、初太郎がしたのは「時そば」。「子ほめ」はどこかで聞いたことがあるので親しみやすかったです。初太郎の初高座は成功し、見ていた菊比古は悔しいと思いながらも良かったと思ったようです。

二話の前にアニマガというアニメ番組が放送され、石田さんが出演したイベント見れました❤️関さん以外オーディションらしく、その方法も大変だったと伝わってきました。他にも話し方や八雲の様々な服装をピックアップし面白かったです(^ ^)