♯2「十四歳、初陣」

[cast]
アルスラーン:小林裕介
ダリューン:細谷佳正
カーラーン:大川透
アンドラゴラス三世:菅生隆之
タハミーネ:田中敦子
ヴァフリーズ:津田英三
キシュワード:安元洋貴
アシム:河西健吾
ボルナー:山下大輝
キルス:古川慎
シャプール:小西克幸
クバード:三宅健太
など

最初の戦闘シーンは大事なところなので時間をかけるようです。スピード感は銀仮面卿とダリューンの戦いまで待つことにします。
さて、十四歳になったアルスラーンは初陣する日が決まりました。1話で助けた少年三人も騎士になり戦に参戦するようです。
初めての戦ですから緊張しますし不安になったり用心深くなるものですが周りの兵士は肝っ玉がないと思ってるようです。

ダリューンは霧が出てきて同士討ちしかねないし視界が悪いと危険、逃がした奴隷が地形など教えていたらマズイので退却を申し出ていました。だが、今まで勝ってきた功績と敵への油断、慢心により意見を却下するアンドラゴラス三世。
ダリューンの位を取り上げ、戦で活躍するよう言ってくる始末で、よくこんな警戒心がない軍が勝ってきたな~と思いました。軍人の数とクバードたちトップの武将のおかげなんでしょうね。
心配して来たアルスラーンは父に厳しい言葉を言われ、ここで武勲をあげれば変わるかもと思うほど辛そうです。

いざ戦が始まり敵陣へ突っ込んでいくのだが穴を作られていて霧で見えない中走っているパルス軍は次々落ちていく。穴の底には油があり火を放たれ・・・
地形の確認はカーラーンが担当していたが姿をくらます。穴を避けて別の道に行けば弓兵が待ち構えておりまんまと罠にはまったわけです(~_~;)

アルスラーンは敵に襲われ初めて人を殺してしまう。その事実に恐れながら歩いていくと1話で救った少年が殺されていて助けを求める。自分より周りの人達を救うことを考えるところがアルスラーンらしい(*^o^*)
だが、来たのは内通者をしていたカーラーン。アルスラーンに罪はないが殺しにきたのでなんとかかわすのですが、そこまで闘えるほど強くなったんですね!最後にダリューンが来てくれたのでアルスラーンは助かりそうです。

ラジオで話してたアルスラーンの初ヤシャシーンは弱々しくて今のアルスラーンの感情を表していますね。ダリューンが伯父にアルスラーンへ忠誠を誓うと約束するシーンも良かったなぁ
最後に原作者の田中先生からコメントがありました。漫画はまだ3巻までしか出ていないが小説は結構出てるので大丈夫だと思いたい。
私は「創竜伝」しか田中先生の話を知らないので、他の作品も気になります。