前から気になっていたアニメを見ましたテレビ
「四畳半神話大系」とは森見登美彦サンの小説が原作で、小説同様アニメも独特だった。

小説「夜は短し歩けよ乙女」は良かったが、独特の描き方にそれ以降森見サンの小説を読みませんでした。

そんな私がこのアニメを見ようと思ったのは、私のブログで度々名前が出るお方に興味を持っているからで云々…

[story]
大学三回生の「私」は薔薇色のキャンパスライフを夢見ていたが上手くいかなかった。

ある日、同じ境遇の小津と出会い今までと違う生活を送ることに…

[cast]
私/ナレーション:浅沼晋太郎
小津:吉野裕行
明石さん:坂本真綾
樋口さん:藤原啓治
城ヶ崎先輩:諏訪部順一
羽賀さん:甲斐田裕子
香織:能登麻美子(浅沼、檜山の時もアリ)
相島:佐藤せつじ
樋口景子:大原さやか
ジョニー:檜山修之
など


ネタバレになるかもしれないが並行世界を渡り様々な選択をしてきた「私」を描いている話。

ループといいますかパラレルの要素は1~3話の内容ですぐ分かります得意げ

「私」は明石サンのことが気になるけど甘い雰囲気にはならず、コミュ力の無さや小津との活動で面倒事に巻き込まれてますあせる

小津は悪行が大好きで、妖怪に例えられるナレーションが面白い(笑)

色んなサークルで暗躍し広い人脈と情報を持つ男で、歪な好意を「私」に向けています。

私は小津と樋口さんが好きで、特に小津の手際よい行動と「私」を巻き込むシーンは見てて楽しかったニコニコ

樋口さんとは小津の師匠で穏やかな性格、ナス顔の人物。

樋口のライバルで代理代理…(略)戦争=悪戯合戦を続けている城ヶ崎はいい声だが変態だからな…

樋口サンのことが気になっている羽賀サンは酒癖が悪い綺麗な女性。

明石サンは美人だけどクールなので羽賀サンとはまた違ったタイプでした。

さて、話を説明するのが困難な作品ですが書いてみます。

「私」はテニスサークルで女性にふられ小津とカップルを潰したり、映画サークルで城ヶ崎に仕返ししたり、ソフトボールサークルで怪しい宗教に入ったり、秘密結社に入り暗躍したりあくどいことが多い…

映画サークルで城ヶ崎のプライベートを撮り恥をかかせたシーンと三人の女性に翻弄されるシーンは印象的デシタ音符

三人といっても樋口との関係に悩む羽賀サン、城ヶ崎の人形・香織、文通相手の景子でどれも訳ありと誤解でガーン

景子に関しては実在しておらず小津&明石が代筆していました手紙

「私」と明石サンのシーンでは、ヒーローショーで明石を庇うところが好きデシタ。

噂で聞いた第10話は本当に浅沼サンが一人でずっと喋っていて凄かったドンッ

香織とのシーンでは女性っぽい浅沼サンの声が聞けて声を楽しむ点でも優れた作品に感じました。

最終回の小津は可愛かったですね(o^_^o)

彼女のために飛行船を用意しようと暗躍したのだがツケがまわってきたシーンで、「私」にグイグイ来られ焦るところが可愛いにひひ

今まで小津は「私」を翻弄する立場だったのに最終回では抱きつかれ秘密も知られタジタジでしたから音符