しれっと更新
色々な人生イベントとか煽り入れてましたが
全然皆様に読んでいただける様な作文にならないので一先ず先送りします
文章書くのは比較的好きですし、(受け手の方がどう思われているかは別として)必ず自分の言葉で、オツなりに、後々黒歴史にならない程度wには読まれる事を意識してブログをカキコしているつもりなんですが 今、先送りにしている事柄に関しては、
書き込む手が止まるか、
読み返して
「ジメジメしてダメだこりゃw」
となる文章ばかりをドキュメント内のボツフォルダに量産しています
・・ので、節目になったらこころの整理と共にアップするつもりです
別にカッチョイー事を書くつもりはないんです。寧ろ書けば書く程オツのドロっとした内面や血生臭い(比喩ですよ!)
森田童子の曲が流れて来そうなエントリーになるので自粛自粛の連続でしたw
っつー理由で更新不可能に陥っていたものですから、本日観に車で(片道)3時間以上かけて行って帰って来た本年度オツアカデミー最優秀作品賞の紹介を先に済ませようと思いますw
Jack's Comment
少なくともこれから観るつもりがあるならば、観終わってからこの記事を読んで下さい。と言うか、お金出して劇場で見て下さい。オツのウンコみたいな感想文を読むのはそれからだ!w
この世界の片隅に(2016年11月日本制作)
広島市江波にて海苔養殖を一家の生業とする主人公浦野すず
どこかおっとりとして絵が得意で創作を得意とする彼女も妙齢となり、呉市に住まう見知らぬ青年:北條周作に見初められ嫁入りをする(当時は恋愛結婚なんて珍しいです。オツのばーちゃんなんて顔も知らないじいちゃんに嫁ぐ為に満州まで行ったそうな)
が、嫁入り早々小姑の徑子が家屋疎開に端を発し義姪の晴美を連れて出戻る。
慣れぬ環境や人間関係に戸惑いつつ、更には不穏な空気を強める戦況下で生活が厳しくなるも、すずは持ち前のマイペースで乗り越えてゆく。
一方で日本海軍碇泊の要になっている呉港を狙わんと米軍の空襲はその間隔を狭め、戦火の影響は確実にすずの周りにも広がってゆく。
ネタバレ改行致します
※今回は上映館数もこれから拡大される話題作です!
既に鑑賞済みか、観ない!と決めている方以外は一度そっ閉じして映画館で鑑賞下さい!
(注意喚起なんて珍しい事なんですが劇場鑑賞をオススメしたいからこんな事書くのです)
クラウドファウンディング※にて制作費を得て、規模の小さいシアターから口コミで賞賛の嵐!今現在も上映館が続々と増えている本作
※ネット上にて自身が企画したプロジェクト・商品等をプレゼンし、企業だけでは無く、一個人からも出資者を募るネット版”マネーの虎”みたいなビジネスモデルの事です
少し書式を変えてお送り致します。この方が書きやすいもので
~きっかけ~
オツは正直ココ最近まで全く知らずに
「”君の名は。”観に行こうかどうしようか・・リア充のイベント会場みたいになってたら肩身狭いなぁ…つか”。”てなんやねんモー娘。かよ!」
などぼんやりと考えていました。
そしてチラホラとメディアでも取り上げられるのを目にし、あまりに賛美する方々の言葉のカロリー消費量が高いのでついフラフラと勤労感謝の日にドライブ兼ねて車で3時間かけて(地元ではまだ上映していません)観に行って来たのです
事前にティザー予告など観ましたが、「んー?随分とほんわかした絵柄だしファミリー映画にチョイビターな戦争批判を加えた作品なのかな?」なーんて印象しかありませんでした
本当に一寸した興味本位で観に行ったのです
~鑑賞~
観客は夕方からの上映にも関わらず案外少なめ。予想外なのはファミリー層などほぼおらず、お一人様(ナカーマ)の20代男性やお一人様のオシャンティーな女性(意外)、50代・60代と思しき男性一人なんて方もいました。ボッチのみんなも安心して劇場へGO!だ!w
上映中は主人公すずのうっかりエピソードが良い塩梅に笑いになっていましたので、時折クスッと笑っている方もいましたし、ビックリしたのは
40代?50代?の男性(ガタイは良かったw)が終盤泣きっぱで、鼻をすする音が他に泣いているおねえさん達を圧倒していた事ですw
観客で気持ち共有するのは好きだけれども気になってしゃーないわw
初っ端からネタバレの様な紹介ですが
別段、
主人公が最期タヒぬわけでも
大事な人が亡くなって「スィーツ(笑)」的な泣きを入れるわけでも
終始戦争反対!核兵器反対!鬼畜米兵!な説教をたれるわけでもなく
戦時下の呉で苦しさをメインに据えて訴える様な事もなく
ふんわかした笑いを入れたり、工夫や知恵を凝らした当時の生活を営む様を見せてくれます
そりゃあ戦争時だからっつっても
全員が全員「欲しがりません。勝つまでは」みたいな苦悩を訴え続ける生活な訳がない。
苦境であってもささやかな喜びを糧に微笑みながら生きている人間は数多なワケで
しかし戦火の飛び火や火の粉が全く降りかからないわけもなく…BLのあらすじじゃないぞ?w
「ある時」から心情の変化が澱の様に高まって行きます
その感情が爆発する時にオツは「同情」しました。「オ可哀ソウニ・・」の同情では無く。
正にすずと同じ感情に囚われたのです
終戦を告げる玉音放送が館内にも虚しく響いた時には思わず歯ぎしりしてしまいました。
リアル「ギギギ…」ですw(他の観客に聞かれたかとハッとして止めた)
アレソレが感動、と言う決定的なトリガーが無い。
だからみんな「とにかく観に行け」と言うんでしょうね
~そしてENDクレジットへ~
エンドロールとファウンディングで出資した方の紹介は別に流されていました
出資された方々に感謝と先見性の良さに畏敬の念を持ってじっくりと鑑賞
コトリンゴさんの歌が心地良く(手嶌葵さんに似たふんわかしたウィスパーボイスです)、終幕となって場内に照明が灯されても直ぐに席を立つ方はほぼおりませんでした。
余韻・衝撃・感動が凄かった・・・腰抜けた・・みたいなオツの心情も他の方たちと共有出来たようで、少し嬉しかった
(おひと方、崩れたメイクを直していたのは「えっ」(´・ω・`)とオモタ)
~何がこんなに人の感情を揺さぶるのか考えてみた~
日本人が「戦時下における人々」を作品にするとどうしても「強いられる貧困生活」をベースに「襲われる恐怖」そして「身近な人間が一瞬で消え去る悲劇」「突然の死」を生々しく提示して反戦メッセージを盛り込みたくなるものなんだと思います
そして、そのメッセージが色濃くなればなるほど全体の色調は原色使いが濃く、トーンは暗めで絵柄はシリアスになる作品が多いと思います
勿論、日本にとって「敗戦」である第二次世界大戦を舞台背景にするのならば、当時の生活を考えても決して登場人物全員が幸せに満ちた作風になるはずがありません
・・ありませんが今作は主人公北條すずに視線を置き、尚且つ客観的な戦況や主人公の身に降りかかる脅威を主題に置いてはいないので すずの知らない事は極力説明を避け、その代わり舞台になる呉市の背景や当時の習慣・風俗(Hじゃない方なw)を忠実に・ふんだんに盛り込む事で観る側がすんなりと作品世界に入り込める、感情移入が出来る作品に仕上がっているのだと思います
NHKの朝ドラならば冒頭のナレーションで「戦況は芳しくなく、夫の周作も家を空けるようになり、すずの周りにも暗雲が立ち込める様になりました・・・」とか入れちゃいそうwそして晩年まで引っ張っちゃいそうw
フィクションでありながらオツも鑑賞後、半ば腰抜けたような感動に囚われたのは、多分この背景描写や話の土台がしっかり練り上げてあるからでしょうね
淡い色使いで可愛らしい作風でありながら、視覚にさり気なく入る情報量の多さに比例した冗長さ・多弁にならない事で、
行間を読める映像作品(コレ、今の日本映画には足りない成分です)
に仕上がっていると思います
因みにこの主人公すず、天然入っててとても可愛い女性です。のんさんの声が凄く良く合う。コレは神采配ですね
上手く言えないのですが、「体温の高そうな女性」っているじゃない?オデコごちっってしたくなる様な魅力的な方です
~終わりに~
言い方悪いのですが今時、戦争を題材にした作品がウケていると言うのは大変興味をそそられる事です
上記にもありますが、ボロボロに国力が落ちるまで戦った敗戦国がソレをテーマに作品を作るのであれば、どうしても社会派・もしくは暗いトーンの泣ける作風・おのれ米兵恨み節になってしまうからです。そんなの一般受けする事は無いでしょう
”この世界の片隅に”と言う作品は
一人の普通な少女。
絵が上手で一寸夢想家の女性。
慎ましくもたくましい女性。
ただひとりの「すず」と言う女性。
を一途に見守る事で気持ちを共有した様に感じる
だからこその感動・涙なんだと思います
…泣いてたおっちゃんの気持ち判るでー(´・ω・`)…ビックリしたけどなーw
今作の片淵監督は予算の都合でカットされたストーリーの再録を熱望しているそうで
最近プロデューサー真木太郎氏もその為に動こうかと言う状況だそうです
(原作読んでないのですが、恐らく遊郭の子のエピソードでしょうね。観ててアレ?あの人話しに絡まないじゃん!と思いましたし)
またクラウドファウンディングを再開するならば一口乗りたいな、と思わせる優秀作でした
久しぶりなのに、何も自分の事書いていませんが、いずれ(もう約束はしないし告知もしないw)書きます。読んでいる方がいらっしゃいましたら良ければまた訪問下さいませノシ
・・関係ないけれども前回のエントリーで”朝潮だーいすき!”て書いた後に何気なく検索かけたら艦これのょぅι゛ょの画像がどさどさっと出てきて、慌てて(太郎)と入れたのはココだけの話w
朝潮っつったら朝潮太郎だろうが!!!

































