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Around The World In A Day

19歳という10代最後の舞台を詩人じゃあないが、少し語りたくなっちゃった僕の日常とか、旅行記とか、哲学とか。定期的に更新する予定なので、ぜひご閲覧ください!タイトルはPrinceの同名アルバム「Aroun The World In A Day」より。

Hello, ヤマダスミスです!

5/2 - 5/5 で気仙沼へお邪魔してきました。

人間は経験と勉強で成長するとはいったものだけど、


今回は時間たっぷりを使って、前者のすべてを感じ取れたといえますので、レポ!


5/2 ゼミの先生の授業「日本経済論」が終わると、


まず、部屋を片付け、そして、インステへ行って



「いってきます!」 
として、


池袋へ直行。

けせんライナーで7時間ほどかけて、目的地へ。


着いたはいいものの、まったくもって土地勘がないので、

こここでの宿泊所、底抜けハウスまで

迷い迷い、


ちょうど気仙沼小学校へ向かうところで、

道を尋ねる。


おじさん:「どこへ行きたいんだ?」


スミス:「法務局の方へ…。」

おじさん:「あっちだよ!」

スミス:「ありがとうございます!」


そうして、踵を返す...


おじさん:「車で送っててやるよ。」


お言葉に甘えることにしました。


おじさん:「どこから来たんだい?」

スミス:「東京です。」


おじさん:「へー、ボランティアか?」


スミス:「そうですか、、ね?」

自信がなかったんです、正直、やることも、できることも決まってなかったし

ボランティアなんて今までに一度だってしたことがなかったし。



おじさん「よく来たね。」


そうして、車は動き出す。


おじさん:「ちょっと遠回りしようか。」



それからおじさんが見せてくれた現実はあまりに

僕の日常とはかけ離れたものだった。


ニュースや新聞、見聞で知ったものは

想像で想像にすぎないのだ。

予想道理なんて存在しないのだ。


おじさん:「それでも前向きにならんきゃ、、、」


スミス:「そうですよね。。。」


おじさん:「よい旅をな。」



本当に優しかったし、勇気が出る出会いだったと思う。


でも、これからの出会いは全てが本当に本当に


勇気そのものでした。



法務局に降りると、底抜けハウスに向かうが、

超超超入り組んでてて、


家主ナルさんに連絡する。


このナルさんとの出会いも、終始感動だった!


被災して、すぐに気仙沼に入り、そして、ずっと活動を続けているらしい。



底上げの方々を見てると、勇気が出る。


ナルさん率いる底抜けハウスの住人たちの生活が始まりました。



ここでは、多くの魅力的な仲間と出会えた。


それから、着いてすぐに底上げのwebページMTGに参加。

夜行バス明けの眠気と状況未把握から、あんまり参加できなかったけど


普段はとっても愉快な底上げの方々の真面目な姿を見ました☆



そして、さらにG.W.の底抜けハウスの住人が増えたところで、


ゴミ拾いへ。

このゴミ拾いから、気仙沼の現状を再認識した。


「本当にゴミなのか・・・」



そう思ってしまうほどの、



匂いを目立たなくする化粧品スプレー、ちょうど5歳くらいの子が好きそうなプラレール

泥だらけのサッカーボール、酷く荒れた布団・・


それは本当に日常にみるソレだったんだ。



自分の日常と非日常が重なった、そんな瞬間でした・・・


「こんにちは!」


「ああ、ごくろうさん。」


それでも、挨拶を返してくれる地域の方々。

そうして、日が暮れる。

夜は、気仙沼横丁へ!

仮設で並ぶ商店街だけど、 本当に女将や店主は優しすぎる。

サービスで厚揚げ豆腐をくれたり、なんなりと。


ここにきて、もらってばっかり


そんな感じで1日目は終わりました。