Hello, ヤマダスミスです!
5/2 - 5/5 で気仙沼へお邪魔してきました。
人間は経験と勉強で成長するとはいったものだけど、
今回は時間たっぷりを使って、前者のすべてを感じ取れたといえますので、レポ!
5/2 ゼミの先生の授業「日本経済論」が終わると、
まず、部屋を片付け、そして、インステへ行って

「いってきます!」 として、
池袋へ直行。
けせんライナーで7時間ほどかけて、目的地へ。

着いたはいいものの、まったくもって土地勘がないので、
こここでの宿泊所、底抜けハウスまで
迷い迷い、
ちょうど気仙沼小学校へ向かうところで、
道を尋ねる。
おじさん:「どこへ行きたいんだ?」
スミス:「法務局の方へ…。」
おじさん:「あっちだよ!」
スミス:「ありがとうございます!」
そうして、踵を返す...
おじさん:「車で送っててやるよ。」
お言葉に甘えることにしました。
おじさん:「どこから来たんだい?」
スミス:「東京です。」
おじさん:「へー、ボランティアか?」
スミス:「そうですか、、ね?」
自信がなかったんです、正直、やることも、できることも決まってなかったし
ボランティアなんて今までに一度だってしたことがなかったし。
おじさん「よく来たね。」
そうして、車は動き出す。
おじさん:「ちょっと遠回りしようか。」
それからおじさんが見せてくれた現実はあまりに
僕の日常とはかけ離れたものだった。
ニュースや新聞、見聞で知ったものは
想像で想像にすぎないのだ。
予想道理なんて存在しないのだ。
おじさん:「それでも前向きにならんきゃ、、、」
スミス:「そうですよね。。。」
おじさん:「よい旅をな。」
本当に優しかったし、勇気が出る出会いだったと思う。
でも、これからの出会いは全てが本当に本当に
勇気そのものでした。
法務局に降りると、底抜けハウスに向かうが、
超超超入り組んでてて、
家主ナルさんに連絡する。
このナルさんとの出会いも、終始感動だった!
被災して、すぐに気仙沼に入り、そして、ずっと活動を続けているらしい。
底上げの方々を見てると、勇気が出る。
ナルさん率いる底抜けハウスの住人たちの生活が始まりました。
ここでは、多くの魅力的な仲間と出会えた。
それから、着いてすぐに底上げのwebページMTGに参加。
夜行バス明けの眠気と状況未把握から、あんまり参加できなかったけど
普段はとっても愉快な底上げの方々の真面目な姿を見ました☆
そして、さらにG.W.の底抜けハウスの住人が増えたところで、
ゴミ拾いへ。
このゴミ拾いから、気仙沼の現状を再認識した。

「本当にゴミなのか・・・」

そう思ってしまうほどの、
匂いを目立たなくする化粧品スプレー、ちょうど5歳くらいの子が好きそうなプラレール
泥だらけのサッカーボール、酷く荒れた布団・・・
それは本当に日常にみるソレだったんだ。
自分の日常と非日常が重なった、そんな瞬間でした・・・
「こんにちは!」
「ああ、ごくろうさん。」
それでも、挨拶を返してくれる地域の方々。
そうして、日が暮れる。

夜は、気仙沼横丁へ!

仮設で並ぶ商店街だけど、 本当に女将や店主は優しすぎる。
サービスで厚揚げ豆腐をくれたり、なんなりと。
ここにきて、もらってばっかり
そんな感じで1日目は終わりました。
