1週間もお待たせしてごめんなさい(TωT)
ま、待っててくれた方が居らしたら嬉しいです・・・。
お花見。②
「お。綺麗に咲いてますねー。」
電話を終えた後、増田達はエドワードの指定した中央公園へとやってきた。
桜はほとんど満開で、お花見をしている人も多く居る。
ハボックが思わずそう呟くと、横に居たマスタングも頷いた。
「うむ。確かに最高のお花見日和だな。」
「・・・大佐、まだ鼻血止まってないんスか。」
・・・いまだにマスタングは、鼻にティッシュを詰めていたが。
「にしても、大将達は―――・・・」
「おーい!ハボックしょーいーっ!」
周りを見回すハボック達の耳に聞こえてきたのは、エドワードの声。
声のする方向を見れば、大きく両手を振る姿があった。
「よっ大将!今探して」
「ぶはぁっっっっっ!!!!!」
ハボックの声を遮ったのは、またしてもマスタングの出血の音。(←お約束。)
・・・そこに、普段の冷静な彼の面影は全く無い。
「げ。無能じゃん。・・・ったく、三十路にもなって鼻血かよ。ダッセーなぁ。」
それを見たエドワードは、露骨に嫌そうな顔をしてバッサリと切り捨てる。
仮にも大佐にこの口の利き方。
だが言われた本人は、そんなことなど全く気にもせず妄想を垂れ流していた。
「ふふ、ふ・・・全く、素直じゃないな鋼の。・・・まぁ、そこが可愛らしいところでもあるんだがね・・・!」
「そのお気持ちは痛いほど分かりますが、公共の場では慎んでください大佐。」
それを止めたのはホークアイであったが、彼女もまた、エドワードに夢中である。
ブレダやフェリーやファルマン、ハヤテ号までもだ。
(まったく、ウチの奴らは・・・こんなガキのどこがいいんだか・・・)
「・・・ところで大将、場所は確保してんのか?」
「おう!すっげぇイイ所だぜ?アル達が場所取りしてくれたんだ!」
ニコッ、と満面の笑みに加えて、無意識であろう上目遣い。
(前言撤回。・・・やっぱコイツ、かわいーわ。)
そう思ってしまう彼もまた、エドワードの魅力に勝てない1人であった。
「あっ、兄さん!こっちだよー!」
エドワードの案内について行くと、そこにはテールを揺らしながら手を振るアルフォンスが居た。
アルフォンスもまた、兄とは違う可愛らしさがあって、軍部内でも人気者なのだ。
「待たせて悪ぃな、アル。無能が鼻血出しやがってさー。」
「もう兄さんったら・・・仮にも上司なんだから、一応は敬ってあげないと駄目でしょ!」
・・・が、その可愛らしい顔に似合わず毒舌家である。(天然なのか意識的なのかは不明だが。)
しかも柔らかい笑顔のまま、さらっと口にするので、言われた本人のダメージは相当だ。
「・・・私の硝子のハートが粉々だぞアルフォンス・・・」
「なぁーにが『硝子のハート』だよ。・・・アル、あんなヤツの言葉、気にする必要ねーんだぞ?」
「うん兄さんっ!ボク、ぜぇーんぜん気にして無いから♪(超甘え声)」
「・・・・・・・・・中尉。私は一体どうしたらいいのだろうね・・・。」
「アルフォンス君も可愛いですね・・・!!」
「・・・・・・。」
マスタングが軽く(?)凹んでいると、横に居たハイデリヒが苦笑していた。
「もう、アル君は相変わらずだなぁ・・・。マスタングさん、大丈夫ですか?」
「是非私の部下になってくれたまえハイデリヒ・・・!」
「「「「必死だなアンタも。」」」」
「・・・なぁ、もうそろそろメシ喰おうぜ?アル達が作ってくれたんだ♪」
「そうだね。ボク、お腹ぺこぺこだよ~♪」
今までのやり取りを全力でスルーしたエドワードは、そう提案した。
みんなもそろそろ空腹だったため、お弁当を広げて食べ始める。
「ん。美味いなコレ!」
「でしょ?・・・あ、兄さん。ほっぺたに付いてるよ?」
チュッ。 (お約束。)
パシャッ。
「あ。」
「なななななっ、ちょ、アルっ??!」
「鋼のの唇がぁぁぁぁぁ!!!!!」
「アルフォンス君とエドワード君のキスシーンGET!!」←
「もうアル君!抜け駆けはしないって言ったじゃないか!!」
「まったく・・・子供じゃないんだから、ちゃんとしてよね?」
自分が爆弾投下したとも知らず、にっこりと微笑むアルフォンス。
軍部メンバー達は、それぞれ驚いていた。
(そしてこの時の写真は、後々軍部でばら撒かれるコトになる。)
「美味そうな匂いがすると思ってきてみれバ、何ダ騒がしイ~!」
「あっ、リン!・・・つかテメェ、勝手に喰ってんじゃねぇよ!!!」
そこに現れたのは、シン国の皇子・リンだった。
珍しく今日は1人で、物凄い勢いで弁当を食べている。
「まーまー気にするなっテ♪エドの手作りカ?」
「ちげーよバーカ。アルとアルフォンスが作ってくれたんだ。」
「・・・何なんだアイツは・・・鋼のと親しげに会話して・・・っ!!」
「アレが『親しげ』に見えるんすか・・・?」
いよいよ滅茶苦茶になってきたお花見。
その時、強い風が吹いた。
「うわぁ~・・・綺麗!」
桜の花びらが舞い散り、エドワード達へと降り注ぐ。
一瞬、視界がピンクに染まり。
「・・・おい、アル。」
チュッ。
「・・・に、さん・・・?」
「来年も再来年も、その先も・・・ずっと一緒にお花見しよう、な?」
「・・・勿論。ずっとずっと、一緒だよ?」
( 桜 の 花 が 散 り ゆ く 中 で )
( 枯 れ る 事 の 無 い 愛 を 誓 う よ )
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
意 味 不 明 ですね・・・(爆)
途中から、よくわかんなくなってきました(>_<)
お目汚しすみませんっ・・・!!!
最後はちょっぴり甘く、アルエドで♪←
載せるかどうかしばらく悩んだんですが、
続きを待って下さっている方が居るというので、UPしました。
・・・続編にしたうえに、オチもヤマもなくてごめんなさい;;
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!!!!