前に紅葉ちゃんと、


「リレー小説やろうぜ!」


と言っていて、設定だけが残っていたので・・・。



*兄弟や軍部やシン国、

さらに映画まで混じってるハチャメチャ設定です(笑)


*ハイデさんは、兄弟と同棲ちゅ・・・同居中設定。


*カップリング要素アリなので、苦手な方はお戻りください!



*全体的にキャラ崩れが激しいです!

(エドが小悪魔、アルが腹黒、大佐がアホの子・・・みたいな。)






桜が満開な今日この頃。



「なぁなぁ!アルとアルフォンスっ!」



読書をしていたはずの兄さんが突然大声を出したので、ボクとハイデリヒさんは驚いてしまった。

いつもはボク達がどれだけ声を掛けても、全然気付かない人なのに。



「なに?兄さん。」



「どうしたんですか?エドワードさん。」



そしてボク達は兄さんの次の言葉に、もう一度驚くことになる。



「花見行こうぜ!」



「は?」


「はい?」



まさかあの兄さんから、「お花見」なんて言葉が出てくるとは!




お花見。①




~軍部~



プルルルルル・・・


サボタージュ中のマスタング大佐のところへ、一本の電話が入った。

ホークアイが出ようとするのをマスタングは手で制し、ガチャリと電話を取る。


そしてこの事を、ホークアイをはじめとする、その場に居た全員が後悔することになるとは。

まだ誰も、知ることはなかったのであった・・・。



「む、電話か。・・・もしもし、マスタン」



『もしもし?オレ!エドだけど!』



「鋼のっ?!(嬉)」



・・・チッ、無能かよ(小声)

まぁいいや。あのさぁ、今ヒマ?』



電話の主は鋼の錬金術師、エドワード・エルリック・・・マスタングの想い人であった。

エドワードからの電話が嬉しすぎて舌打ちも聞こえなかったらしいマスタングは、エドワードの言った言葉に対する反応が少し遅れてしまった。



(突然電話してきた上に、『今ヒマ?』だとッ!?ももも、もしやコレは・・・!)



(鋼のからのデートのお誘いではッッッ?!!)



脳内妄想が暴走気味なマスタングは、しかし平静を装って答える。

・・・努力の甲斐なく、嬉しさに声が震えていたが。



「・・・・・・・・・あ、ああ、ヒマだが。それがどうかしたたへ?」



『・・・今噛んだだろアンタ。

じゃあさ、今からお花見行かねぇ?』



「ぶはっ!!!!!!」



「ど、どうなさったんですか大佐?!!」



電話の相手がエドワードだということはマスタングの反応で気付いていたが、その会話の最中に突然マスタングが吐血したため(正確には鼻血だったが)、その場に居た全員は慌ててしまう。



(はっはっ、鋼のが・・・ついに私をデートに・・・ッ!!!!!)



妄想よりもリアルなエドワードの誘いの言葉に、一瞬にして色々な妄想が爆発してしまったマスタングは、鼻血とヨダレと涙が止まらない。

しかも満面の笑みを浮かべているのだから、流石のホークアイもどうすればいいか迷っている様子だ。



『おい!おい無能?!テメー何してんだ?!』



「我が生涯にいっぺんの悔いなし・・・!!」



その笑顔のまま昇天しかけているマスタングを横目に、ハボックは電話を手にする。

笑顔のままピクピク痙攣している彼は、いっそシュールに見える。



「まだ電話繋がってるじゃねーすか・・・よ、大将。大佐な、鼻血出してぶっ倒れちまったわ。」



『あ、少尉!っつーか、鼻血・・・?』



不思議そうなエドに、コイツも大概天然だなぁ、と溜め息を吐き、話し出す。



「・・・いや、気にすんな。・・・で、何か用だったのか?」



『あーソレな。

実はアル達と花見行くんだけど、ヒマだったらみんなも来ねーかなーって。』



「あ~・・・ちょっと中尉に聞いてみねぇと分かんねぇな。ちょっと待っててくれ。


・・・中尉ー!エドが花見に行こうって言ってるんすけど、どうっすか?」



「あらエドワード君が?・・・まぁ、仕事も大方終わったし、少しなら良いわね。」



瀕死状態の大佐は放って置いて、ボスである(?!)ホークアイに問いかけるハボック。

てっきり断られると思っていたのに、あっさりと許可が下りて、驚いてしまう。



「マジすか!・・・大将?中尉がOKだってさ。」



『さっすが中尉!話が分かる!んじゃ、中央公園で待ち合わせな!んじゃ!』



ガチャ、と返事も聞かずに切られた電話を元の位置に戻す。

マスタングの世話で忙しいブレダやファルマン、フェリーを見ながらホークアイに喋りかけてみた。



「珍しいすね、中尉がそんな事を許可するなんて。」



すると彼女は、滅多に見せないような満面の笑みで、さらりと言い放ったのである。




「だって他ならぬエドワード君達からのお誘いでしょう?断るわけがないじゃない。」




語尾にハートでもつきそうな中尉の言葉に、



(やっぱお前は天然だよ、大将・・・)



煙草の煙と溜め息を零すハボックなのだった。








◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございます!


少し遅いけど、お花見ネタですよ~!



皆様お気づきでしょうが、実はコレ・・・続きます(爆)


ちとせの場合、小説の設定だけあれば、下書きは無しで書いてしまうんですが。。

(というか、下書きとか書けないので。。)

予想以上に長くなったので、一旦ここで終了です。



みんな「兄さんラブ」なお話になりつつありますね・・・。


そして、大佐の扱いがアレで申し訳ありませんっ(((( ;°Д°))))


続きは近いうちにアップしたいと思ってます!

次回こそは「お花見」するぞ・・・(笑)