chicken... | 午前3時のハプニング

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前回の浜松(またまた・・・)は思えば楽しくもハードな2日間だったわけだが終了後、打ち上げたい気持ちはいつも通り、とはいえ帰りは高速走って帰らなきゃということでファミレスへ。

chicken

他の連中は生ビールにがっつりオーダー。私と言えば低アルコールビアーのバクラー(ノンアルコールではないのよね)と「チキンの香草焼」なるものをオーダー。


結構ぐったりした身体にハーブの香りがイイ感じだったのを憶えてマス。あ~、あとはホンモノのビールが呑めたらなぁ・・・とぼんやり思いつつ浜松を後にしたのでありました~。


チキン、といえばChicken Shack(あまりにも強引か!?)を思い出し(っつーか今日仕事しながらずっと聞いてたのがコレ)本日の1枚です。

Chicken Shack Imagination Lady
60年代末の英国ブルーズロックバンドの代表バンドのひとつながら何故かB級のイメージ漂ってるね(FWマックのクリスティン・マクビー、いやクリスティン・パーフェクト嬢も在籍してたのにも関わらず・・・)。黒人ブルーズを追及してる初期のころの「無理矢理感」も当時のイギリスっぽさが逆に出てて非常に興味深いんだけどちょっとタルイなぁ、なんて思う方はこちらどす~(オイラもそうです)。
このバンドの中では唯一ハードなアルバム(っつーかほとんどCREAMね)です。
トリオでリリースしてるのも理由のひとつだろうけど。
一時トリオロックバンドのレコードばっかり聞いてたことがあるんだけどこれもその時知った1枚です。オープニングの「Crying Won't Help You Now」はリズム隊が暴れ巻くって最高!スタジオ録音ながらどことなくCREAMの「CROSSROAD」が頭によぎるのです。2曲目の「Daughter of the Hillside」に至っては誰が聞いても「WHITE ROOM」?って思っちゃうリフね。ソロもワウワウ大活躍。ギタリスト、スタン・ウェブの頼りないヴォーカルもこのバンドの持ち味だけどこのアルバム期に在籍して、後にJETHRO TULLに加入したジョン・グラスコックのベースが素晴らしい!ヘヴィなナンバーも多い中ラストの「Loser」なんかは結構ポップな味が。ともあれ72年リリースのこのアルバム、当時のロンドンにはこんなバンドがうじゃうじゃいて日夜ライヴやりまくってたのでしょうね。あーそんなロンドンに行けたらどんなに楽しいことか!!
近日このアルバムも紙ジャケで国内盤で復刻するので手軽に聞けるね。とはいえ世の中復刻は紙ジャケ紙ジャケってちょっとなぁ・・・って気もするんだけどさぁ(嫌いじゃないよ・・・このお題はいずれまた!)