ぼくにとっての1stイルビゾンテは、赤いコインケースでした。
当時はまだ大学生、名古屋に初めて訪れた際に、偶然直営店を見つけたのです。
イルビゾンテのデザインは、多くが「角」を取った柔らかなもの。
その柔らかなデザインの製品がレイアウトされた店内は、自然と柔らかな雰囲気に包まれ、当時のぼくを惹きつけました。
すべてがイタリアでその工程を終えた製品。その中でも目を引いたのが、この鮮やかな赤のコインケースだったのです。
だんだんと赤に深みが増し、すっかりと手に馴染んだコインケース。イルビゾンテの革の魅力にすっかりと取り憑かれてしまいました。
次に、このウォレットとの出会いがありました。
それまでは、2つ折りの財布を好んで使っていたぼくですが、このふっくらとした「長財布独特の攻め」感が全くないデザインに、脱帽しました。
経年変化を楽しみたかったため、色はナチュラルなものを選びました。
ウォレットを選ぶ際の基準になるのは、もちろんデザインもそうですが、「使い勝手の良さ」も重要なポイントです。
特に、「容量」は最も大切です。ぼくの場合、お金自体は全然入らず、購入した際にたまるレシートを「とりあえず」しまうスペース、店員さんの「カード作りますか?」の問いかけをかわせずたまっていくポイントカードを「とりあえず」しまうスペースが必要なのです。笑
そんな容量の点でも、このウォレットはとても優秀でした。
「たかが財布」なのかもしれませんが、ぼくの毎日はこんな「たかが」たちに支えられ、助けられているのです。