レオーネのパスタはスパゲティ。と考えられている方も多いのではないでしょうか?確かにレオーネは乾麺をよく使います。単純に美味しいし、やっぱ日本人は好きなんですよね、乾麺。ただ、やはりソースに応じて手打ち麺もたまにはいい。そうなんです。でけへんのやおまへん。
イタリヤや、東京での修行時代いろんな手打ち麺を習いました。タリオリーニ、フェットゥチーネ、パッパルデッレ、ファゴッティーニ、キタッラ、ブシアテ、トロフィエ、ピチ、シャラティエッリ・・・ETC。今回ご紹介するのは、カバテッリというパスタ。
粉はセモリナ粉100%。こな100グラムに対して水分が50グラム。で、このパスタはなんとお湯で練ってゆくのです。セモリナ粉はキメが荒くグルテンがでにくいのでお湯を使います。ほんの少量の塩、オリーブオイル。なかなか手が熱いです。
パスタマシンにかけるパスタはあんまり練らないのですが(マシンが練る働きをしてくれますし)、今回は結構しっかり練りました。上は、練って一晩ねかせたものです。いいつやです。
それをすこしづつきり分け、棒状に伸ばし、カットします。
カットしたものを親指で押すようにしてくぼみをつけます。この作業が楽しい。
レオーネはこれを一旦冷凍にかけます。使いたいときにすぐに使えるし、冷凍したほうがモチモチ感が出ます。
このパスタ、お肉の煮込みとかにも合います。スープを吸わすように絡めてやるといいです。ちなみにレオーネは、カサゴの出汁で煮るようにしてお出ししてます。
美味です。
先日岩牡蠣の写真をのせましたが、どんなに考えても岩牡蠣には日本酒だと思います。うーん・・・自分のワードロープが足りないのか?でもやはり生の岩牡蠣に薫り高い冷酒。食べ物とアルコールの組み合わせでこれほどマリアージュをみせるコンビもそうはないでせう(あくまで生の牡蠣の話です。火を入れると牡蠣さんの守備範囲は驚くほど広がります。)。
という訳で、レオーネの一押し
黒龍です。この時期限定の生酒。ほのかな甘味とあくまでも淡い香り。小川のように流れ落ちてゆく清涼感。
このお酒と岩牡蠣と一緒に口にふくむと、岩牡蠣のアシッド的ミネラル感を和らげて、旨味を増幅させて、さらに同じ滑らかさでのどをすべってゆきます。
完璧。
勿論限定品で数に限りがあり、実はレオーネにも残量ほんのわずかです。この「火いらず」が終われば、黒龍の特別大吟醸に移行します。勿論それでも、美味いことにもかわりはなし。
レオーネではなかなか日本酒出ないのですけどね。やはりお客さんは「ワインの口」
になるのでしょうかね?


