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ジャックのブログ

「ありがとう」が好きだから

昨日、面接である特別養護老人ホームを訪問した。

クリスマスのレクリエーションで入居者のみなさんが集まっていた。

前のホワイトボードには「きよしこの夜」の歌詞が書かれている。
みなさんの瞳からは、少しウキウキした感じが伝わってくる。
口元がほころび、今にも歌い出しそうな方もいた。

残念ながら、見学の時間中には歌が始まらず、聞き逃してしまった。
聞きたかったな。
多分、今まで聞いた中で一番感動する「きよしこの夜」になったと思う。

クリスマス、スタッフのみなさんが趣向をこらして、少しでも入居者の方を
ハッピーにしようと頑張っている。

あだやかな時間が流れていた特養の午後。

みなさんにとって最高のクリスマスになりますように...。


求職者の女性の方(介護未経験の方)が、訪問介護事業所
での面接で
「なぜ、訪問介護をしてみたいと思ったんですか?」
という質問を受けた。
その時、彼女がおもむろにコピーを取り出した。
「この詩にすごく影響を受けたんです。
だから、絶対訪問介護をしようと思いました」

私も何気なく、その詩を見てみると...

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手紙~親愛なる子供たちへ~

年老いた私が ある日 今までの私と 違っていたとしても
どうかそのままの 私のことを 理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを 教えたように 見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も 繰り返しても
その結末を どうかさえぎらずに うなずいて欲しい
あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな結末は
いつも同じでも 私の心を 平和にしてくれた
悲しいことではないんだ 消えて去って行くように 見える私の心へと
励ましの まなざしを 向けてほしい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを いやがることきには 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたと お風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ 出来なくなるかも知れない
足も衰えて 立ち上がる事すら 出来なくなったなら
あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの 手を握らせて欲しい
私の姿を見て 悲しんだり 自分が無力だと 思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのは つらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを 持っていて欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに 私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変らぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ  愛する子供たちへ

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胸に刺さりました。
鼻の奥がツ~ンとするような感覚。

面接は順調に進み、彼女は即決で採用!
本当に私にとっても素晴らしい体験でした。

想いのある方を、想いのある会社に紹介できた時、
得もいえぬ喜びを感じます。

有難うございました。
昨夜の「プロフェッショナル」は
勤務医だけど、山谷の患者への往診を何よりも
大切にしている本田さんの話だった。

患者さんがなるべく長い時間を自宅で過ごせるよう
ケアマネージャー、看護師、ヘルパーさん等との
連携を密にしながら、日々奮闘している方。

本田さんが大事にしているのが
「草木国土悉皆成仏」という仏教の言葉だそうだ。
「人間や動物はもちろん、一木一草、そして国土に
いたるまで成仏できる」という考え方。

本田さんのおかげで家に帰れるようになった
おじいちゃんが、一生懸命に
「本田先生は命の恩人です」と言っていたのが
とても印象的だった。

その本田さんにとってプロフェッショナルとは
「いつも自分はなにか欠損してるっていうか、足りないっていうか、
自分がまだできていないことがあって、それをなんとか埋めて
いかなければいけないという、そういう努力を、いつも自分に
課さなければいけない、あるいは課すことができる人」
だと思うとのこと。

頭が下がります。本当に本当に。