最近、わたくしはフランキンセンスの香りにどハマしております。
 
最初はお焼香を作る香原料の一つくらいにしか思っておりませんでした。
正直なところ、そこまで良い匂いとは感じていなかったのです。
 
しかし、電子香炉で空薫して香りを聞いているうちにどんどんその魅力に取りつかれてしまい、今では三日と空けずに焚いております。
 
 
鼻孔に広がるこの透き通ったような爽やかな香り♪
まさしく唯一無二のかぐわしさ♡
 
あんまり気に入ってしまいまして、もっとグレードの高いものを試してみたくなりました。
 
そんなわけで自分へのクリスマスプレゼントと称して、こちらを購入♪
 
 
 
 
この瓶詰はオマーン産のグリーンホジャリの中でも最高グレードという一品。
たった25gですが、お値段は5千円以上もいたします。
 
 
 
 
大きさが分かりにくいと思うので、わたくしめの手のひらと比較ください。
 
あっ、でも、わたしの手がそもそもどれくらいの大きさか分かりませんよね。
多分、平均的成人女性の手の大きさほどです。
 
つまり、結構小さい瓶なのでございますが、この中には最高品質のフランキンセンスがギッシリ♪
 
しかも、嬉しい大粒サイズ・・・なんだけど、電子香炉だと大きすぎるかしら。
 
 
 
 
水に溶かして飲める品質みたい。
やってみたいような、怖いような。
 
とりあえず保存は冷蔵庫で。
常温放置だとそのうちグリーンが薄らいできて、香りも弱くなるみたい。
食品と同じクラスの扱いが必要なようです。
 
 
それから日常使いとしてブラックホジャリを25g。
こちらは粒がそこそこなので電子香炉向き♪
 
 
 
 
今回、もう一つ楽しみなのがイエローアンバー25g。
 
色による香りの違いがあるのかどうか。
もしあってもわたしに分かるかどうか。
 
いろいろ疑問ではありますが、お店によると「シャープでスパイシー」なんだそうで、とっても楽しみ♪
 
 
 
 
これから少しずつ試していきたいと思います♪
 
本当は毎日、違うものを焚きたいところなんですが、電子香炉で空薫すると3,4日は余裕でもちまして。
 
空薫してどうだったかのレポはゆっくりめになるかもしれません。
 
まずは今まで試したことのないイエローから焚いてみようっと♪

昨日は、15年間、走り続けてくれた愛車プレマシーとのお別れの日でした。

 

わたしたちを乗せて、本当によく走ってくれました。

最後の最後まで走りに関しては素晴らしいの一言につきました。

 

素早く力強い加速で、カーブにも強くて、本当にイメージ通りに走ってくれる良い車でした。

 

 

 

 

残念ながらエアコンの冷却機能がいかれてしまい、修理にかかる費用が高額になるため、年数を考えると乗り換えた方がよいという結論になりました。

 

もし、修理代がもっと安ければ、あと10年は乗り続けていたいと本気で思っていたので、この突然のお別れは残念でなりません。

 

それくらいわたしはこの車が大好きで、心から気に入っていたのです。

 

 

わたしは本当のことを言うと、これまであまり車が好きではありませんでした。

 

車なんてどうせ足に過ぎないと思っていましたし、興味もさほどなくて、実はこれは今でもそうです。

 

しかし、ピッカピカの新車で我が家にやってきたこのプレマシーだけは例外で、一瞬でわたしのハートを鷲掴みにし、以来、ずっとわたしはこの車を愛し続け、大切にして参りました。

 

といっても、自分で整備できるような知識も技術もないので、わたしがしてきたことといえば、汚れをきれいにしてあげることくらいなんですけどね。

 

 

それでも大切にしている気持ちが伝わっているのか、プレマシーはよくわたしの期待に応えてくれて、いつだっていい走りをしてくれました。

 

ご機嫌が悪いときでも、わたしが乗るとすぐに上機嫌になってくれまして、本当に気持ちが通じ合っているかのようでした。

 

 

車屋さんに置いてくる時に、最後の姿を写してきました。

なんだかプレマシーも泣いているような、そんな気がしてなりません。

 

 

 

 

新しい車がやってきた喜びも確かに胸の内にはあるのですが、正直、まだ来たばかりであまり実感も湧かず、むしろ運転が慣れなくてちょっと怖いくらい。

 

それよりも今は長年連れ添った愛車との惜別が悲しくて、なんだかポッカリと胸に穴があいてしまったよう。

 

 
プレマシーのおかげで、家族といろいろなところに行くことができました。

数えきれないほどたくさんの思い出を作ることができました。

まさに家族の青春時代を一緒に駆け抜けてくれた車でした。

 

 

車屋さんの手で蘇って、また別の誰かを乗せて走り続けるのかな。

その人にも、どうかたくさんの良い思い出を作ってあげてね。
 
さようなら、わたしの愛車プレマシー。

香原料の香りを確認する企画、今回は【排草香】です。

 
今まで全く聞いたことのない香原料でして、分からないことだらけです。
 
ネットで検索してみますと、「カワミドリの茎や根を乾燥させたもので、清涼感のあるクールな香り」とあります。
 

 

 

 

「強い香り」ともあったのですが、いえいえ、全く逆でとても弱い香りしかしません。

 

もしかして時間が経って香りが抜けたものを買ってしまったのかしら。

それとも、本来、この程度の香りなの?

 

 
 
 
ハーブ・スパイスの世界でもメーカーによって香りの強弱がありまして・・・これはそういうことなのかな。
 
何が正解なのか分かりませんが、これだけかそけき香りですと、量で勝負しないといけないのかも。
 
 
見た目は確かに葉っぱ系ではなくて、茎や根っこを乾燥させて微塵にした感じです。
 
あと、触ってみたところ、パリパリに乾燥しているのではなく、少しウェットな感触がありました。
 
 
 
 
ともあれ、いつものように電子香炉で空薫してみます。
香りが弱そうなので、一番強い火加減で。
 
加熱すると多少香りが出てきます。
しかし、清涼感あるクールな香りではないですね。
 
 
 
 
これは・・・栗?
 
ん~、でも、すぐに香りがぶっ飛んでしまい、分からなくなってしまいました。
 
強い香りじゃないので、恐らく嗅覚疲労ではなく、排草香の香りそのものがとんでしまったんじゃないかと。
 
 
ということでまとめますと、この排草香を使うとなると、相当たくさんでないと効果が薄い気がします。
 
別メーカーのものを買いなおした方がいいのかな?
 
調合してみないと分からないけれど、この感じだと他の香原料の引き立て役ってことなのかもしれません。