ぺんてるが7年の歳月をかけて作ったというボールペン、フローチューン♪
発売して間もないので、恐らくテレビでもCMを流しているんじゃないかしら。
うちにはテレビが二十年も前からないので分かりませんが。
なんでも書き心地が軽くて「浮遊感」があるのだとか。
一体、どんな筆記体験をさせてくれるのでしょうか。
これは左手の筆記練習にぜひ使ってみたいところです♪
ということで、わたしはまだ外出できない体なので、他の買い物のついでに妻に買ってきてもらいました♪
ネットでの評判を見て、0.4にしました。
どうもフローチューンは軸径の表記より実際は少し太くなるみたいなので。
で、早速、試してみました♪
浮遊感?ってのは今一つ感じられませんでしたが、多分、これはわたしの左手がまだ筆圧を上手に抜けないからだと思います。
うんと筆圧を抜くと感じられる感覚らしいので・・・
ただ、それでも書き心地は悪くはないです。
しっかり書けますし、左手筆記特有の押し書きでもインクのカスレが出ませんでした。
ペン先の視界も悪くないですし、軽いので長く書いても疲れません。
予測した通り、線の太さは0.4じゃないですね。
0.5か0.7くらいはありそう。
あとインクがドバドバ系なので、エナージェルほどじゃないですがゆっくり書くにはあまり適さないかも。
ある程度の速さで書くと快適に書ける感じがします。
それと少々裏写りします。
これはインクドバドバ系だから仕方ないのかな。
実は前日の筆記練習でジェットストリームの廉価版を使ってみたんですよ。
本品は今まで高級ラインナップの物を使ったことはあったのですが、実は一番安い価格帯のものは使ったことがなかったのです。
ジェットストリームは恐らく、今現在、世界で一番売れているボールペンだと思われます♪
文房具界隈では最も有名な一品なのでご存じの方も多いのではないかと。
滑るような滑らかな書き心地で多くのファンを獲得したボールペンなのですが、使ってみたところ、わたしの左手にはあまり合いませんでした。
というのも、滑りすぎちゃいましてうまくコントロールできず、字がきれいに書けなかったのですよ。
まるで初めて左手で書いた時のように線が震えてしまいまして。
すごく有名なペンですが、でも、筆圧が強い人には全く向かないペンですね、これは。
必死に筆圧を抜いて書くようにがんばって、ようやく最後の方でなんとかまとまりました。
という経緯があったので、フローチューンの浮遊する書き心地というのもかなり警戒しておりました。またぞろ滑りすぎてしまうのではないかと。
ところがフローチューンは思ったほど滑らず、筆圧が強い人でもそれなりに文字がきれいに書けまして、これは正直、嬉しい誤算(?)でした。
ちなみにジェットストリームは今後、筆圧を抜く練習をするのに使っていこうかと思います。
右手はジェットストリームを何にも意識せずに使えますので、恐らくペンの特質に合わせた筆圧コントロールが無意識に身についているのでしょう。
しかし、左手はまだその領域に達しておらず、これは様々な筆記具による経験値が浅いのが原因と考えられます。
ですので、あえてこういう苦手なペンを使っていくことが上達のためには大切なのであります♪