本当はそろそろ撤去しないといけない水槽が3本あるのですが、このところずっとモチベーションが低下し続けておりまして、どうもそんな元気が出てこず、ついついそのままにしてしまっています。
おかげで水草が暴れまくり、水景が非常に乱れていて、ガラス面にもしつこいコケがついてしまっていて、お恥ずかしながら大層みっともない姿になっております。
しかし、それは一方で、人為的な介入が最低限となった、極めて自然環境に近づいた水景ともいえるわけで・・・
そんな水槽の一つがこちらでして、かつては多くの魚たちで賑わっていたのですが、今ではすっかり死に絶えてしまい、大量の水草とエビだけが生き残っている有様となっています。
魚がいなくなった水槽はエビたちにとってはかえって好都合なようでして、生まれたばかりの小さなミナミヌマエビが欣喜雀躍として泳ぎ回っています。
水草もほぼほぼ手入せずに放置され、魚がいないので餌もやらず、時折、水替えをするくらいでもう一年以上も維持しているのでありますが・・・
実をいうとこの水槽、一匹だけ魚が生き残っているのですよ。
先日、その老兵が珍しく姿を見せてくれまして、なんとか撮影に成功いたしました。
グリーンネオンなのですが、仲間たちはとっく全員が天国にお引越ししたのに、この一匹だけがなぜだかしぶとく現世に残っています。
ただし、この子は、普段、まずもって姿を見せることはありません。
ですので、日頃はその生死も全くの不明状態でして、今回は何か月かぶりに生存確認することができたという次第なのであります。
先述の通り、わたしはこの水槽にはもう1年くらい餌をいれておらず、この子は水槽に勝手に湧いているプランクトンなどを捕食して生きてきたものと思われます。
恐らくは自給自足できる環境が育っているのでしょう。
まぁ、このように元気に過ごしているのですから、放置プレーの水槽ってのも、案外、捨てたものではないのかもしれません。
とはいえ、撮影を許すくらい、長くその姿を見せてくれたことは今までになくて、もしかすると、そろそろお別れなので、あいさつに出てきてくれたという可能性もあります。
単に気まぐれで、まだ生きてるぞ~って教えに来ただけかもしれませんが。
そんなわけで、この子が生き残っているということも、また、この水槽が撤去できない言い訳になっているのであります。
さて、この最後の一匹、いつまで生き続けてくれるのかしら。
生きていることが分かったからといっても、相変わらずご飯をやるつもりはありません。
多分、ヘタに餌を入れると富栄養化したりして、かえってこの水槽の環境を壊しかねませんので。
これからも自前で捕って、自糞で水草を養って、巡る生命の中で頑張って生き抜いていってほしいと思っております。








