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昨日は、15年間、走り続けてくれた愛車プレマシーとのお別れの日でした。
わたしたちを乗せて、本当によく走ってくれました。
最後の最後まで走りに関しては素晴らしいの一言につきました。
素早く力強い加速で、カーブにも強くて、本当にイメージ通りに走ってくれる良い車でした。
残念ながらエアコンの冷却機能がいかれてしまい、修理にかかる費用が高額になるため、年数を考えると乗り換えた方がよいという結論になりました。
もし、修理代がもっと安ければ、あと10年は乗り続けていたいと本気で思っていたので、この突然のお別れは残念でなりません。
それくらいわたしはこの車が大好きで、心から気に入っていたのです。
わたしは本当のことを言うと、これまであまり車が好きではありませんでした。
車なんてどうせ足に過ぎないと思っていましたし、興味もさほどなくて、実はこれは今でもそうです。
しかし、ピッカピカの新車で我が家にやってきたこのプレマシーだけは例外で、一瞬でわたしのハートを鷲掴みにし、以来、ずっとわたしはこの車を愛し続け、大切にして参りました。
といっても、自分で整備できるような知識も技術もないので、わたしがしてきたことといえば、汚れをきれいにしてあげることくらいなんですけどね。
それでも大切にしている気持ちが伝わっているのか、プレマシーはよくわたしの期待に応えてくれて、いつだっていい走りをしてくれました。
ご機嫌が悪いときでも、わたしが乗るとすぐに上機嫌になってくれまして、本当に気持ちが通じ合っているかのようでした。
車屋さんに置いてくる時に、最後の姿を写してきました。
なんだかプレマシーも泣いているような、そんな気がしてなりません。
新しい車がやってきた喜びも確かに胸の内にはあるのですが、正直、まだ来たばかりであまり実感も湧かず、むしろ運転が慣れなくてちょっと怖いくらい。
それよりも今は長年連れ添った愛車との惜別が悲しくて、なんだかポッカリと胸に穴があいてしまったよう。
数えきれないほどたくさんの思い出を作ることができました。
まさに家族の青春時代を一緒に駆け抜けてくれた車でした。
車屋さんの手で蘇って、また別の誰かを乗せて走り続けるのかな。
香原料の香りを確認する企画、今回は【排草香】です。
「強い香り」ともあったのですが、いえいえ、全く逆でとても弱い香りしかしません。
もしかして時間が経って香りが抜けたものを買ってしまったのかしら。
それとも、本来、この程度の香りなの?










