その割には機械の話とか難しそうな話がこのブログには
全然ないですよねー。
そんなわけでたまには機材の話でもしてみよっかなと。
今日ご紹介するのはこちら、

SONYのラジカセ、ZS-M5です。
まぁまぁまぁ、
機材の話っていう割にはずいぶん庶民的だなとか、
ラジカセっていう割にはカセットないじゃんとか、
色々あるかとは思いますけど。
あ、韻ふんでる風だ(笑)
まぁいいや。
仕事で持ち込みで自分のエファクターを使わないときでも
これだけは必ず使う最も大事な機材だったりします。
この機種はレコーディングスタジオの確認用の定番だったりします。
多くのディレクター、アーティストがこれに慣れてるというのが
この機種を使う理由です。
で、これを置いてないスタジオもあるので自分で持ってると。
最近の自分のmixはスタジオのラージスピーカーで
低音の処理や各楽器の音色を作り、
ラジカセに移ってバランスをとることに専念。
ボーカルや楽器の音量の上げ下げを
コンピューターで作り込みます。
で、ニアフィールドモニターのド定番yamahaのns-10mで
音色的に痛いところ、出過ぎた部分を削って完成って流れ
で仕事するのが多いです。
実際にはもっと細かく3つのモニターを行ったり来たりで
すけど、大まかにはこんな流れで仕事してます。
しかもラジカセで仕事する時間はかなり長いです。
僕が考えるラジカセを使うメリットは、
アンプとスピーカーが一体化されてるので組み合わせで
悩んだり音色やバランスが変わらない。
スピーカーの置く幅も常に一緒。
スピーカーがフルレンジであることからバランス的には
信頼出来る(ns-10mにしろジェネレックにしろ
2way,3wayであることからクロスオーバーのポイントや
具合で機種によっての色付けが出てしまう)
これらのメリットを簡単にどこのスタジオでも持ち込める。
小音量で作業することにより箱の(スタジオのことね)
ルーム感、音色に影響されづらい、耳が疲れない、
客観性を保てる、といったところでしょうか。
自分が担当することが多い音楽のユーザーのリスニング環境
がそれほど口径の大きなスピーカーを使用して音楽を聴いている
とは思えないので、そういう環境でアピールする音でなければ
ならないことからも、小さいサイズのスピーカーで
良く聴こえる音像を目指すのは自分の仕事的には重要だったり
します。ま、クラブで良く鳴る音だとまた変わって来ますけど。
こんな多くのメリットがあるので一番大事な機材です。
なんか庶民派エンジニアだなー(笑)
これを見ているクリエーターやクリエーターを目指す人達も
自宅でラジカセを使ってmixしてみたり、アレンジしてみるのは
とても良いことだと思います。
こういうところを意識して音楽作れば、サイン波的な音色の
kickやbassを入れて、いざミックスしたら全然聴こえてこない
とかいうことは少なくなるはずです。
小さいスピーカーではハイエンド、ローエンドは再生されないですから
中域で成立する音楽を作ることに繋がります。
今時はパソコンのスピーカーで再生されるケースが多いでしょうから
レンジを上下に広げて行く方向性の音作りだけでは
今後は厳しいのではというのが僕の考えです。
今、読み返してみたらかなりキモイですね(笑)