土星で現代を見てみる。 | 詭弁書蔵 三ツ目亭

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世の中を見ながら思った事を書いていきます。
とんでも占星術やら隠謀論やらオカルト等
真理探求に終わりはないようですな。

本日は土星のサビアン考察を時事的に見ながらやってみましょう。

 

先に言っちゃうと、土星ってのは案外公転周期が早い。という感想。

 

というのも

自分が思っているよりも早く社会ってのは移り変わっていくもんなんだなぁ。

と気がついたらもう大人の証拠と思いませんか?

 

「時代についていけないわ〜」なんて言葉はあながち冗談じゃないって事ですよ。

そのくらい土星サビアンの影響ってのは移り変わっているんですな。

 

土星ってのはよく「思想を形にしていく」時や個人で言えば「社会的役割」とかを見るのに使われますよね。

「んじゃ太陽は?」ってなると

個人の人格的目標、「こうでありたい自分」ってヤツですな。

※星座はサイデリアルで見てね

 

世代天体である土星は教室みたいな感じ、ですかね。

同じ世代が作り上げていく社会のテーマってのは土星を見ればわかりますよ〜ってことです。

 

さて、前置きはこの辺で、

現代に目を向けてみましょう。

 

現代日本が抱えている問題点としましては

 

増え出した貧困層、格差社会。

少子高齢化、国際化(経済のグローバル化や移民)による政治や治安への不安。

テクノロジー革命と日本経済の過渡期なんてのが大きな見出しと言えるのかと。

 

こう並べてみると不思議ですよねぇ。

誰それが不倫しただなんだで騒ぐマスメディアが。

確かにアイドルがどうなったとかってみんな興味あると思うけどさ

もうちょい問題視する話あんだろうよ、そう思うのは私だけでしょうかね。

身にふりかかる問題ってのは案外見過ごされるもんなのかもしんないっスねぇ。

 

話を戻しまして、

今、土星のサビアンシンボルが差し掛かっているのは

トロピカルでは

山羊座6度辺りを前後しております

(山羊座6度~10度)

「土台」 社会の根底にあるものに関心を向ける

地域精神に根ざした伝統的な元型(神)を用いた、社会的な指導力。人々を心理的にまとめていく才能。

 

サイデアリアルの場合

射手座10度前後ですかね

(射手座11度~15度)

「神殿」人の基準を古代の知恵に求め、偉大な進化を夢見る

人間の精神の偉大な可能性についての尊敬と探求心。古代から続く精神世界としての価値に対する再評価。

 

サビアン研究をしていて感じた事は

1度ずつの予言よりも5度ずつの予言の方がわかりやすい

ということです。

もう一つ加えると

対向サビアンは必ず見た方がいいと言うこと。

今の話題で言うところの土星から見た時の「地球のサビアン」度数ですからね。

 

という事で、対向サビアンとセットで考えてみましょう。

 

ケース1

(山羊座6度~10度

「土台」 社会の根底にあるものに関心を向ける

地域精神に根ざした伝統的な元型(神)を用いた、社会的な指導力。人々を心理的にまとめていく才能。

蟹座6度~10度)

「犠牲」 新しい生存のための犠牲と構築

まだ未発達の自分の愛情や共感を育てるために、新規の巣作りをする。人に自分の気持ちを理解してもらうことの困難と戦い、信念を明確にする。

 

まだ差し掛かってるだけでまだこれらの度数に到達してないですけど。

近い内入っていきますから。

起こる前に予見するのが醍醐味です。

 

なんか、嫌な度数域ですね。

「犠牲と土台」なんて社畜問題のようじゃないですか、ねぇ。

 

ただ、対向星座でありますんで、

この関係性を読み取るに

社会(山羊座)が作っている土台が個人(蟹座)の生活の障壁となっている。

税金問題とかね、雇用問題とか。行き過ぎてる供給問題もそうですかね、便利になりすぎてる。

そういう現在を作る「土台」

それを作ることによって生じる犠牲。

ずばり「ライフワークバランス」がテーマなのかなと。

 

ここまで言っといてこのテーマが本当にあらわになるのはもう数年先だと思ってるんです。

個人的には。

 

ちなみに私は山羊座と蟹座のサビアン度数を取ろうとも

星座はサイデリアルでほぼ確なんじゃねぇかなと考えております故

(詳しくはhttps://ameblo.jp/jack-around-minagi/entry-12226131091.html)

 

原因は射手座のキーワード「ぐろーばりぜぃしょん」がもたらしたのかなと思うわけですよ。

国際化、ね。

まぁ戦後ずっと国際化し続けてるとは思うんだけども。

 

土星は30年で一周しますからね。

30年前と今、大きく変わった当たり前になりつつある部分ってのが射手要素強いな。なんて。

あくまで私の体感ですけど。

 

こういう事なのかなと思わなくもないわけです。

 

 

さてサイデリアル度数Ver.

 

ケース2

(射手座11度~15度)

「神殿」人の基準を古代の知恵に求め、偉大な進化を夢見る

人間の精神の偉大な可能性についての尊敬と探求心。古代から続く精神世界としての価値に対する再評価。

(双子座11度~15度)

「冒険」未知体験に飛び込む知性

環境のなかで積極的な行動や冒険をすることで、新しい関係が生じ、新しい価値が生まれることを発見する。古い習慣に流されない生き方をすると大きな力が手に入ることを、自らの行為で証明してみせる。

 

これに関してはどうなんですかねぇ。

最近、かつて世間を賑わせた教祖様の処刑が執行されちゃいましたけど

あれの全盛期も30年前。

いわゆる「オカルト文化」の盛り上がりを見せていたのも30年前

「学校の怪談」なんて映画や7不思議が流行ったのもその時期です。

これより30年前にスピリチュアル文化が作られていったと言えますね。

その新興宗教ブームの火付け役となったのがインドの思想なんですね。

んでそれが射手座のキーワードとして現れていて、

双子座がそれを広めていく。

そういう火種がそろそろ表立ってくるんじゃないかなぁ、なんて思う…。

 

そう考えるとこれからが怖いですね。

同じようなカルトパニックが起こりうると判断出来る。

1999年のノストラさんの大予言前の空気が作られていってるんじゃないかな。

と思うわけですよ。世紀末的なね

 

都市伝説や陰謀論で騒ぐ私のような存在というのもその手の事象の現れかもしれない。

 

学校の怪談や7不思議とかの代わりに

現代では「都市伝説」なんて言葉に置きかわっていますけどね。

 

定期的にこういう流れってのは繰り返されんのかな?

 

その繰り返しにおいて考えられるのは

昔のカルト噂話がそうであったように

目が覚める瞬間ってのも用意されてんでしょう。

 

土星一つで集団心理という物を読み切ることなんて出来ないというのは皆さんも既知の事。

土星以遠の天王星、海王星、冥王星、まして木星を抜きにして社会の流れを読むことなんて無理ですわな。

なので30年前と状況は全然違えど、土星の効果は同じ様に表れる。

30年前と同じベクトルの働きがあった事を探し出すことがとりあえず土星の働きを読むカギになる。

だからトランスサタニアンを読むのは楽しいんですね。

 

上の仮説の様に

自分が未来的にはデマとなってしまう物の為に一役買っていたとしても

集団心理として必要とされている現象であるならば仕方のないことなのかな。

と思わんでもないわけですよ。

 

現段階では

私としてはケース2の読みが正しいとは思うんです。

 

皆さんは如何ですかね。

もし、何か面白い事が解かればご連絡ください。

 

それでは今回はこれまで!

お付き合いありがとうございました!