(結構長くなってしまいました・・。)
題名はすごい壮大な感じになっていますが
まぁそれぐらい壮絶な感じでした。
たったの五センチが大変なことになりましたねw
それでは、始めていきます。
15日 早朝
目覚まし時計が鳴るほんの十分前ほどに目が覚めました。
外からはうちのお父さんの作業車のエンジン音が、
いつもならとっくに出勤してる時間なので何かあったのかと思い
下に降りました。 リビングには母もいないので
どないこっちゃっということで外に出てみました。
ガチャッ
ビュオーオウフウウーフー
すさまじい寒さとともに白銀の世界がそこにはありました。
うちの家は坂の途中にある感じなので車で出ようとしてる
父の車はタイヤがスリップしてしまい上に上がれず・・・・。
母はそれを見守っていました。
受験日って本当に雪降るんだーなんて感心してしまいました。
それでも時間もないので朝飯を食うことに。
食後、俺は駅までバスで行くつもりでしたので
バスが通常運行しているかどうかも気になり
母が電話してみることに。
時間は、ずれるかもしれないがバスは出てるそうです。
ということで、予定の時間よりも10分早めに家を出ました。
父はまだ坂と奮闘中でした。
歩いて5分ほどのバス停に着くころには
靴下は湿度140%を突破!
さらに、小指の神経が行方不明に!
そして、バス停には トミー君 (初登場、多分これっきりの登場ですw)
の姿がありました。一緒にバスを待つこと3分・・。
一台目のバスが登場しました。
しかしそのバスは
乗車率280%状態の限界突破していました(笑)
僕たちのバス停にも待ってる人は15~20人ほどいたのですが
最初のバスで5人ほどが駅の方へと歩き始めました。
トミー君と話し合った結果。
もう一台待ってみよう
3分後
乗車率400%越えのそれが来ました。
歩こう
歩こう・・。
駅までの集合時間 残り15分
自転車だったら10分しない距離の駅まで歩くという
とても楽なミッションのようでしたが、
この田舎町。歩道は除雪されておらず、
歩くたびに靴の中に雪が入る深さ・・・。
そして・・。
車が来てない瞬間を見計らって
車道をダッシュ!
駅までの道のりをまだ半分も行ってない状態で
スタミナ切れ・・・・。
途中、もう一人友達が合流して三人で歩くことに・・。
駅までの集合時間 残り8分
リアルで間に合わない時間となって参りました。
車道には車がびゅんびゅん走っています。
冗談で友達に
「誰か乗っけてってくれねぇかなぁ~」
と、言いながら車道の車を見つめながら言っていました。
トミーも友達も「ないだろ・・w」みたいな感じで現実と向き合い
ただひたすらに前を歩いていました。
しかし、その時
ある一台の車が
俺たちの横に減速してくるではありませんか!
ということで、次回に続くww