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こんにちは!Rです。
現在マレーシアはラマダン(断食/だんじき)シーズン真っ只中。
弊社のイスラム教徒の同僚も、例に漏れず断食をしています。
マレーシアで仕事をしている皆さんが、必ず目の当たりにする光景ですね。
そこで今回は、多民族・他宗教のマレーシアで就労をお考えの皆さんに、
気をつけておきたいことをシェアしたいと思います。
1.民族や宗教をお互いに尊重する
2.民族や宗教に関してのネガティブな発言をしない
そしてイスラム教に関してはマレーシアの人口の6割以上を占めているため、
当地で就労する際には特に知っておいた方が良いことがあります。
1.お祈りは就業中でも行う
2.毎週金曜日の昼はお祈りの時間で余計にお昼休憩が長い
3.お酒・豚肉はタブー
4.犬は不浄の生き物
5.断食は1年に1回、30日間(日の出から日の入りまで、食べ物・飲み物は×)
※断食期間は「イスラム暦」によって決まりますので、毎年日にちが異なります
6.体に付けたり(化粧品など)、食べたりするものはハラル認証が必要
7.肌の露出はできるだけ避ける
食事制限だけではなく、断食をしている間はシャワーを浴びてはいけない
(汚れてしまいそれを洗い流す場合は可、ただすっきりしたい場合は不可)、
歯磨きをしてはいけないなど、様々なルールがあります。
厳密に教えを守っているイスラム教徒は、
更にもっと細かいルールに従って断食を行っているそうです。
何故、断食をするのか?
それには、貧困や厳しい環境で生活をしている人たちに近い経験をし、
慈悲の心を持つ、また今の自分の生活がいかに恵まれているか
ということを考えさせるという目的があるようです。
またマレーシアに住んでいれば、イスラム教徒の同僚や友人にお土産を買うことも
あるかと思います。でも、材料には何が使用されているかなども注意が必要です。
あまり気にしない人もいますが、厳密にイスラムのルールを守っている人は
ハラル認証が付いていない食べ物には手を出さないこともありますので、
折角買ってきたのに誰も食べてくれない。。。なんて逆に嫌な思いをしかねません。
【世界のハラル認証】
マレーシアで就労をしたい方は、このような現地の習慣などに注意を払い、
異なる民族・宗教徒同士、お互いに良い関係を保つようにしましょう。
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