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英語を母国語としない国民を対象とした英語能力認定テストITELTSで、
マレーシアは今年、フィリピンを僅差で抜き東アジア地域でトップになり、
世界レベルでも1位の南アフリカ、ドイツに続き3位になったことが分かった。
(IELTSとは、TOEICなどのように英語が母国語でない人の英語能力を
判断するための試験で、香港では大学の卒業試験の必修科目にも制定されて
いるらしい。)

昨年の受験者数は約35,000人(うち7割程度はフィリピンの看護学生、
マレーシアでは留学目的の学生が大半)。2009年度のマレーシアの
平均得点は6.71で、続いてフィリピン6.69、香港6.31.タイ、ベトナム、
中国、インドネシアは6.00以下。また、IELTSの結果によると、
マレーシアの得意分野はリーディングとリスニングで、フィリピンは
ライティングと会話力が優れているらしい。

受験している人達の多くは学生のようで、TOEICのようにビジネスマンが
受験することは少なければマレーシア人の一般的な英語力の基準と堂々と
言えないのかもしれないが(マレーシアでは日常的に英語が使用されて
いるため、英語力を知るためにあえて英語の資格試験を受けることは少ない)、
将来を担う学生の英語力が上がっているということは、ひどい英語を話す
大人も少なくなるということで歓迎される結果ではある…。


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