以下ブラックモアさんのブログより転載
三重県にて、また飼育放棄によるレスキューがありました。
ブリーダーではなく一般の愛犬家?飼育者のようですが、広い敷地内をコンクリートで固めた場所で『数頭のピレネー犬』と、他犬種(ラブラドール?未確定情報)が♂♀混在したまま未去勢で放し飼いされていました。
当然、ミックス犬が生まれてしまったのですが、どんどん頭数が増えていき、手に負えなくなってしまったようです。
最低限の餌と水は与えていたようですが、餌を地面にバラまいて、放し飼いの犬たちが同時に食べていたため、大きく強い個体は肥え太り、小さく弱い雌犬などはやせ細っている(推定17kgほど)ようです。
不潔な環境だったため、ピレネー自慢の美しい長毛は糞尿がこびりつき、見るも無惨な状態です。
今回レスキューされたのは、『ピレネーMix・生後1歳が7頭』、
同じく『ピレネーMix・生後2ヶ月が4頭』になります。
最初は、「ラブラドールとの交雑」との情報でしたが、顔つきや体型、毛色などから、セッターに似た個体や、ニューファンドランドに似た個体もみられます。
健康状態が改善次第、里親を募集します。
ただ今回、急を要す理由は、大型犬であることです。
複数の保護団体が連携して動いていますが、現在のボランティアさんたちの元には、すでに多くの犬を保護中で、大型犬を長期間預かり続けることが難しいです。
尽きることのないレスキュー活動へのご理解と、支援物資や寄付のお願いもありますが、鈴鹿市近郊にお住まいの方で、里親が決まるまでの間、一時預かりをしていただけるボランティアさんを募集したいです。
ぜひとも拡散をよろしくお願いします。
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いぬねこポットハウスのブログ!
それにしても、なぜもこうまで若く素質ある犬たちが、尽きることなく不要犬として溢れ出てくるのでしょう?
拡散しか協力できませんが、この子達が幸福になれますように。