どちらかと言えば孤独が好きである。
だからといって完全に人と接さないとなると寂しい。
だからといっていつも接していたいわけではない。
近すぎないで。でも遠くに行きすぎないで。
というなかなか難しい人間です。
そんな難しいポジションを絶妙な距離感で乗り越えるキャラクターがいる。
それはスナフキンである。
そう。たのしいムーミン一家にでてくるあの孤高の旅人スナフキンである。
スナフキンはムーミン谷のはずれに住んでいて、
いつも焚き火や釣りなどをして過ごしているニートである。
そんなスナフキンの元には、しばしばムーミン谷の人たちが相談にくる。
その度に哲学的な深い言葉を呟き、相談者の心をメロメロにする。
スタンスとしてはこちらからはあまり出向かずに向こうからの行動を待つ。
気に入らないやつには心を開かない。
そんなスナフキンのことをムーミンは憧れの象徴としてリスペクトしている。
冬になるとムーミン谷のみんなは冬眠に入るのだが
孤独を愛するスナフキンは南へ旅に出る。
そして春になってムーミン達が目覚めるころに谷に戻ってきて、
また少しはずれの方に暮らして焚き火などをして過ごす。たまにハーモニカも吹く。
なんてちょうどいい距離感!
そして圧倒的な孤独感!
かっこいい!スナフキンかっこいい!
僕もスナフキンみたくなりたい!
気持ちが昂ってきたのでムーミン公式サイトにある
ムーミンキャラクター診断なるものをやってみた。
スナフキンでるかな!
どうもムーミンママです。
これからも滲み出る母性で世界を包み込もうと思う次第です。