真夜中にブログを書く時というのは、
だいたいにおいてセンチメンタルな雰囲気を醸し出してしまう予感がある。

なぜ夜になると心の感受性が高まるのだろう。
昼間は心の奥で眠っていた夜の小人達が目覚めて
自分の感情内に入り込んで活動を始めるような心地がする。


または夜のシンとした静けさや
人々の眠りについている気配や
夜特有の匂いや
どこかにいる野良猫の鳴き声など
様々な夜の要因が何かしらの作用を引き起こし、
昼間には現れない夜専用スイッチをいれるのだろうか。カチッ。

個人的な意見だけれど深夜に食べる食事は
昼間に食べるよりもより一層美味しく感じられる。
日中に食べる吉野家の牛丼よりも
夜中に頬張る吉野家の牛丼の方が
箸と丼を手にもってメシを口にかきこむ勢いが激しい気がする。
そして「こんな時間に食べちゃった・・」という背徳感も
食の美味しさに一役かっている気がしないでもない。



・・・。


そんなわけで夜中というのは小腹が減りますよね。
実は昼間にゴマのおはぎを買ったんです。
それを食べちゃおうかと思ってます。こんな時間に!

おはぎ。おいしいですよね。
僕はなんといってもおはぎの中でゴマが1番大好きなんです。
きな粉やあんこもいいけれど、だんぜんゴマ派です。
僕のたまに行くお店はテイクアウトで注文する際、
容器の中におはぎを入れてその上からおはぎが隠れるぐらいまでスプーンでゴマを大量にまぶしてくれるんです。ゴマまみれです。
それを食べる時、まずおはぎを食べて、
容器の中にごっそり残ったゴマをスプーンで救って口に頬張るわけです。
口の中の水分、全部もっていかれます。
それも幸せなのです。水分よりもゴマ。
まったく。砂漠の人が怒りますね。


気づけば夜について語っていたのにただの食いしん坊ブログになってしまいました。
まあセンチメンタルにならずによかったかな。
それじゃあまた。