最愛」

吉高由里子がTBSドラマの金曜日枠で復活した。

「夜行観覧車」「Nのために」「リバース」のスタッフが再集結したドラマだけに面白くなるのは間違いなし。いずれも原作は湊かなえで「最愛」もそれっぽかったが、脚本は奥寺佐渡子と清水友佳子のオリジナルストーリーなんだって。


2020年の日曜劇場「危険なビーナス」(東野圭吾原作)の吉高由里子がとても光っていただけに、毎週楽しみに見ていたのです。

ほんでTBSは今回も「ヒロイン吉高由里子で行く〜、奥寺さん吉高でサスペンスのハナシ1本こしらえて〜」ということになった。これは「あて書き」ですね。




で、10月15日に早速第1話を見たのですが、これはイイ!引き込まれるワクワクするドラマに仕上がってるわ。1話はとっても大事ですな、翌週から続けて見るかどうかの試金石になっちゃいます。


さーて、1話から真犯人を当てようと思います!ウインク

これは最も難しいですね。与えれた材料が非常に乏しいわけだから、至難の業でしょ。でも、ストーリーが進んで行って、犯人を当ててもそんなにすごくはないもんね。

わたくしが「真犯人」と言ったのは、梨央(吉高)が犯人として疑われているからですが、梨央の犯人説は100%ありえましぇん!


陸上部員の藤井隼人(岡山天音)が梨央を助けようとして渡辺を殺してしまった!

これが真相では、なかろうか。


その死体を山に埋めて隠ぺいしたのは父、達夫(光石研)でしょう。梨央のお父ちゃんも死体遺棄の罪になりますね。


大学卒業後、藤井は富山県警の刑事になっており、15年後、事件の真相を暴かれそうになって渡辺の父(酒向芳)も殺してしまったのではないか。

なぜ、藤井が犯人だと思うのか、それは今は書きません。(当たったら書いてみよー)

犯人外れていても、「残念!」でおしまい、悪しからず!口笛


ミッチー(及川光博)が使っている情報屋(高橋文哉)は、大きくなった梨央の弟、優くん(柊木陽太)でしょうな。柊木くんは可愛いね。セリフの言い方が印象的です。


皆さんも、コメント欄に「犯人はこの人だ!」を記して頂ければ嬉しいです!


『簡単なあらすじ』

大学の陸上部の寮へ遊びに来た渡辺康介(朝井大智)に睡眠薬を飲まされ、梨央は犯されそうになった。しかし、気が付いたとき梨央は自分の布団の中で眼を覚ます。何が起こったのか全く憶えていない。腕には多数の切り傷が……。だが、渡辺は行方不明になり、廊下に血痕が。また、血痕がついた旗を洗濯していた父、達夫(光石研)。

「自分自身が渡辺を殺したのか、それとも父親が……。」

父から真相を聞き出そうと思っていた矢先、父はクモ膜下出血で急死してしまう。

父の死後、血がべっとり付いた自分の衣服を入れた黑ビニール袋を発見し、愕然とする。

15年後、山中から渡辺の白骨遺体が発見される。その遺留品の中に、梨央が大輝(松下)からもらったお守りがあった。

その10日後、事件の真相を探っていた渡辺の父(酒向芳)も殺され、池から遺体で発見されたのである。





 宮藤官九郎ことクドカンの「タイガー&ドラゴン」がT-verで再放送されている。

 もう何度も見ているが、また最初から見てしまうこの面白さ。若き日の長瀬智也と岡田准一が主役で、落語一家にヤクザの長瀬が弟子入りする。

 まだ売れてない星野源、桐谷健太もいる。ゲストでまだ売れてない大森南朋も登場する。

 師匠役が西田敏行なんだけど、役者としては天才ですね。そして、長瀬智也も引退するには本当に惜しい役者です。

 クドカン作品でもベスト3に入るタイガー&ドラゴンは、絶対に見た方がいい。

 古典落語と現代ストーリーを見事に掛け合わせてオチに持っていく、やっぱりクドカンは天才だな。

 これは余談ですが、ヤクザの若頭の日向役で宅間孝行。この人は脚本家と劇団主宰で役者の2足わらじなのですが、この後劇団で人気演目の「歌姫」をドラマに置き換えてTBSで長瀬智也主演でやるのです。

 これがまた涙が溢れる名作なので、ぜひDVDで見て欲しい。




 

「邦人奪還」
 北朝鮮にクーデターが起きたとき、拉致されている6名の日本人を救出する自衛隊の特殊部隊の小説。
 著者は、元海上自衛隊員で特殊部隊を創設した人だけに内容がリアリティに満ちている。
 特殊部隊の隊員は戦争と同じで、任務遂行には死ぬ覚悟はできているというのが心に響いた。






やった〜!勝ったぞ〜!

侍ジャパンが、アメリカを2-0で破り、オリンピック初の金メダルを獲得した。

野球に関しては、オリンピックではどうしても勝てなかったので、この金メダルは特に感慨深い。


本当に、おめでとう!!







 田村正和さんのTBSドラマ「オヤジぃ。」がTVer(ティーバー)で配信されており、それをずっと見ている。2,000年の東芝日用劇場で放送されていたやつだから、もう20年前以上のもの。当時、感動した作品だけに懐かしくもう一度見返しているが、俳優陣がみな若い!(あたりまえ)
 黒木瞳(妻)、水野美紀(長女)、広末涼子(次女)、岡田准一(末っ子)加藤浩次(製薬会社営業)、石田ゆり子(シングルマザー)、及川光博(広末の恋人)矢沢心(ガングロ)といった最強の俳優陣。


 主題歌が花*花の「さよなら大好きな人」がこれまた泣かせるいい歌なんだよね〜。
 脚本が「十年愛」「女王の教室」「家政婦のミタ」「GTO」などの遊川和彦さん。この人の脚本がいいから、本当に泣かせます!


 田村正和演じる頑固オヤジと3人の子どもたちとのハートフルコメディ。子どもたちは親の心配をよそに、数々の悩み、問題を抱え波瀾万丈な人生を送ろうとする。オヤジはとにかく、昭和の頑固親父で気に入らなければすぐに「出て行け!」と言う。

 でも、本当は誰よりも子どもたちを気にかけている。そして、正義感が強くて、社会的にも間違ったことが大嫌い。常識、マナーが悪いと、場所はどこだろうが、相手は誰だろうが、説教を始める。

 私がいつまで経っても忘れることのできない第4話「長女の正体」は必見!教師をしている真面目で聡明な長女、水野美紀が雨の中、家族に心境を吐露するシーンでは涙がボロボロ溢れた。
 
 結婚もできない人の子どもを妊娠したという長女に、オヤジは当然「許さん!出て行け!」と言う。
 脚本家の遊川和彦さんは、雨の中で水野美紀にこう言わせる。
「自分は長女で、いつも親の期待に応えねばと無理をしていた。でも本当は心の中で、妹の結婚、弟の進学もうまくいかなければいいと思っていた。本当の私は親が思っているようないい子じゃないの。」
 そう言って、水野美紀は家を飛び出してしまう。そのシーンは号泣ものです。


 兄弟姉妹でも親からの寵愛を誰よりも受けたい、兄妹同士の嫉妬、などリアルな悩みをドラマでうまく再現している。
 家族とは。夫婦とは。親子とは。兄弟姉妹とは。どれだけ年月を経ようが、時代が変わろうが、これらのテーマを掲げる作品は、少しも色褪せない。

 私は田村正和の気持ちが良くわかる。親として、子どもたちに少しでも幸せな人生を送って欲しい。たまに強く言う言葉が「押しつけている」「子どもの気持ちがわかっていない」などと言う。

 けれど、人生はみんながよく口にするほど、やり直しは利かない。人生において誤った選択をすれば、人より劣った人生になることの方が多い。まれに大逆転する人もいるだろう。
 でもそれはほんの一握りの人だ。できれば、失敗はしないほうがいい。波瀾万丈な人生より、普通の平凡な人生のほうが実は幸せだ。

 実は、子どもたちとか若い人はよく間違った選択をすることが多い。無鉄砲な行動にも出る。親は失敗しないように色々なアドバイスを送る。そのアドバイスは時には怒気を含んだ言い方にもなる。すると子どもは「親の独裁だ」「親の価値観を押しつけている」「子どもの気持ちがわかっていない」と言う。


 田村正和さんは亡くなってしまったけれど、本当に希有な役者さんだった。キザだ、いつも「田村正和」を演じている、とか言われていたけれど、何気なくみえる演技だが本当にうまいと思う。

 このドラマにはキザどころか、「人間臭い田村正和」がいる。こんな俳優はもう、なかなか出てこないだろうな。他の俳優の中で、代わりになる人が思い浮かばない「個性」がある。


 次の古畑任三郎も制作しない方がいい。きっと田村正和さんと比べてしまい、後を引き継いだ俳優が貧乏くじを引く。「ああ、田村正和のほうが良かったな」と。そのくらい個性が際立っている俳優さんだから。それがわかっている人はオファーがあっても受けないのだけれど、さぁ、わかっていない人は誰か?(キムタクと噂されています)

 最後に、このドラマは「家族愛」がテーマだ。そのことに、ただただ涙する。