昨日は恒例の観劇へ。
劇団6番シードさんの「なまくら刀と瓦版屋の娘」を観劇。
○ストーリー
天下泰平、華のお江戸のちょっと北、日光と江戸を繋ぐ宿場町「極嵐(ごくらん)」に、キップのよさで評判の瓦版屋の娘がいた。器量好し笑顔よしの看板娘には日々結婚話が持ちかけられるが本人は特ダネ探しに夢中の日々。そんなある日の昼正午、遊女が失踪したという話が瓦版屋に持ち込まれ、時同じくして謎の浪人剣士が瓦版屋に籠城する…。(第一景)
同時刻の昼正午、表の辻が遊女失踪事件で賑わっている頃、瓦版屋の奥座敷では、ひと組の夫婦が酒を飲み交わしていた。なまくら刀を持った浪人と、詐欺師まがいの女商人、その愚図愚図夫婦は、とある商人を騙して大金をせしめようと画策していた。そこに謎の浪人剣士が現れ、籠城を始めるが…。(第二景)
瓦版屋の牛の正刻(正午)からの1時間を、表の辻の騒動を描いた第一景と、同じ時刻の奥座敷を描いた第二景という構成で描く《同時刻同時進行コメディ!》
時代劇ものながらハイテンションのドタバタコメディーで終始笑いっ放し。1、2幕構成で表裏のあるお話なのですが、1幕の謎の笑いが2幕で納得の笑いに変わるのが新鮮ですんごく面白かったぁ!( ´ ▽ ` )
キャストの皆さんが喋りまくり動きまくりでもうそれだけでも凄いのですが、主演の椎名亜音さんがコメディエンヌの本領発揮といったところ。期待通りで素晴らしかった! ヘアスタイルなど時代考証的な所は抜きにして、それ以上雑になりがちな設定箇所なんかは細かくきっちリとしているので、安心して観られたのもこの劇団の良いところ。過度な演出とかがないんですよ。ある程度役者さんの力量でカバーされてるんです。だからすごいのです。
ただ今回の演目に関してはセットに一つ趣向を凝らしてあるんです。長屋の障子なんですが、この1枚の表裏でこのお芝居が仕切られているので実にギミカル。
終演後のアフタートークではこの他にもとある重要アイテムや小道具、セットについての裏話や苦労話も聞けてより楽しめました。ハイテンションかつノンストップの見た目勢いだけのお芝居にもこういう細かい仕掛けがあって上手く魅せるように出来てるんですよね。
キャストも含め面白そうだったので以前から観たいと思ってたのですがギリギリまで観に行けるかどうかわからなかったので今回ホント観られて良かった。 それにしても毎回あのテンションはさぞ大変なんだろうなぁ…(^_^;





