56.愛は芳醇な香り (細川俊之) | 新・づらづら日記

新・づらづら日記

音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

最近コサキンソングの更新が遅いのは倉庫からレコードを引っ張り出してこないと何も出来ないからなのですが出すのもまた大変なのであります(^_^; 
                              
で、またちょっとごっそり出してきたのでボチボチ挙げていこうかな。まぁ気が向いたらでありますがw
                                               

 

イメージ 1
                                     
愛は芳醇な香り(細川俊之)

 

 

作詞:藤公之介
作・編曲:ケン・ジェイムス

 

 

レコード:L-339W(1980年)ワーナーパイオニア
CD:未発売

 

 

入手困難度:☆☆
コサキン度:☆☆☆

 

 

 

 

そういえば亡くなられたからもう1年経ちますかぁ・・・昨年小倉百人一首を紹介した直後でしたしねぇ。
で、その細川さんの代表曲といえば「あまい囁き」ですがコサキン中期に人気を二分した名曲がコレ。音悪いですがココで聴けるみたいです。

 

 

 

 

細川さんがあのセクシーボイスで思いっきり気障な台詞を囁いてくれていますw
まぁ今で言うと婦女子=腐女子向けというところでしょうか。いつの時代にもそういう需要はあったということで。

 

 

この曲の発売当時細川さんは昼下がりのFMで「ワールド・オブ・エレガンス」という番組でナレーションをしており、同じくFM深夜の城達也氏がナレーションをしていた「ジェット・ストリーム」と対を成す人気音楽番組でした。
まぁこの番組が始まった頃のFM放送局はNHKFMとFM東京の2局しかなく、聴くのも高音質のためラジカセなどはまだ普及しておらずステレオのチューナーなどで聴くしかありませんでした。さらにはクラシックや当時流行ったイージーリスニング系の曲がOA中心のAMより高尚なもので録音媒体も大きいオープンリールからコンパクトカセットが普及して来た時代だったこともあり今よりもちょっと敷居の高かったモノでした。このあとすぐラジカセやミニコンポ、ウォークマンなどが爆発的に普及しこれらの番組も一般的に知られるようになり80年代は音楽が一般家庭、一個人に爆発的に普及した年代もありまでした。

 

 

ソレはさておきコサキンで人気が出たのは「あまい囁き」のあとに紹介されてからなのですが、当時インターネットもなく情報収集力の無い時代にこの曲を見つけてきたのもコサキンスタッフやリスナーの情報力はあらためてスゴイと思いますw