今日は3月11日、東日本大震災から1年を迎えた...。過ぎてしまえば1年は早いものだが、被災された皆さんにとっては想像を絶する長い1年ではなかったかと思う。ここ1週間ほどは新聞・テレビで震災特集が組まれ、被災者の声や現地の映像・写真を目にすることが多い...。それらを目にし、耳で聞き胸の詰まる思いや涙することが何度となく襲ってくる。

 野田総理は「東日本大震災の復興が最重点課題、復興予算も4次補正まで成立させ取り組んでいる。」と胸を張るが、被災地から未来に向けての復興の槌音は聞こえてこないし、先日も被災者に渡るはずの義援金がまだ500億円も残っているとの報道もあった。政府は、何故もっとスピードを上げて被災者のため、被災地のための政策を進められないのだろうか...。

 

                            
 そんな思いもあって、今朝、東日本大震災の被災地に向け、鎮魂と復興の思いを捧げるイベント“祈りよ とどけ”があると聞き、早起きをして会場の大森浜へ車を走らせた...。日の出とともにという予定であったが、残念ながら曇り空で日の出は望めそうもない。それでも、早朝にもかかわらず続々と啄木小公園に集まってくる...。

 
 参加者は250名ほど...、全員が手を繋ぎ啄木小公園から函館山方向に並び、日の出の時刻の午前5時56分東北につながる津軽海峡に向かい33秒間黙祷し、引き続き3分間それぞれの思いを祈りに込め、鎮魂と復興の思いを捧げる...。
                            

   
 その後、参加者全員で東北に届けとばかりに大声で「ふるさと(故郷)」を合唱...。最後に、「東北ガンバレ!!、函館ガンバレ!!、日本ガンバレ!!、皆さんガンバレ!!」とエールを送りイベントは終わる...。

     
 その時、エールが届いたのか太陽が雲間から覗き、その太陽を眺めながら実行委員会の皆さんが用意してくれた温かいお汁粉をほおばる...。心づくしのお汁粉は冷え切った身体をほんわかと温めてくれる...。

          
 気温は-3℃近くで、海岸とあって風が強く体感温度はさらに低いはずだ。しかし、子供から大人、さらにご老人...、この寒さの中よくぞと思うほどの集まりで、参加された皆さんも被災地・被災者への思いを伝えたかったのかもしれない。

 千年に一度の大震災といわれるが、今の日本ではこの規模の震災は何時、何処で起きても不思議でない状況にあると聞く。明日は我が身...、常にその備えを怠らないことは今回の東日本大震災で学んだ。被災地の復興は当然だが、大震災に強い日本を作ることも必要な気がするのだが...。


いつも応援ありがとうございます。今日も下のマークをクリックし、応援してください。
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 函館情報へ
にほんブログ村