なんと言うことだ、クリスマスが終わったとたん街中が白一色。ただの白ならまだ許せるが、北風が強く飛行機まで止めてしまう吹雪の白は許せない。帰省ラッシュでのこの時期に....。しかも今日の函館は、最高気温が-1.7℃の真冬日だ...。


 ならばと、真夏の気分を味わいに湯川温泉にある“熱帯植物園”に出かけてきた。この植物園は温泉熱を利用し、市民の憩いの場として、また、湯川温泉の観光資源施設として昭和45年に開園した。その後、改修が行われているが、昨年度は11年振りに年間12万人を超えたそうだ。

    
 植物園の人気者はサル山のお猿さん。現在飼育されている100頭余りのニホンザルは、浴槽に温泉が入れられ吹雪の中でもご覧のとおり。サルも温泉に入ると気分が和らぐのか、喧嘩も少なくなるそうだ。それにしても、気持ちよさそう.....。



                    
 高さ17mの温室内には、300種で3,000本の熱帯植物があるとのことだが、ブーゲンビリアの花が咲き誇り、7~8mにもなる椰子の木を見ると南国情緒を味合わせるてくれ、外の吹雪も忘れてしまう。


 また、椰子の木の隣にあるバナナの木には、たくさんのバナナが実をつけ子供たちを喜ばせている。誰が食べるのか尋ねると、来年2月頃の食べ頃になったら来園者に試食して貰うそうだ。お猿さんも食べたいだろうに.....。


 温室内の小さな広場では、絵手紙講習会の作品展が開催されていた。正月を控えてか羽子板やお年玉袋を素材にした見るからに鮮やかな色遣いで、ここはもう正月気分...。

 1時間少しの滞在だったが、国内のチョウの中で最大級の「オオゴマダラ」の飼育、ピンポンの木やチューインガムの木など珍しい植物を目にするなど結構楽しめた。また、前庭には今は利用できないが、温泉熱を利用した「足湯」や「ぬくもりベンチ」、温水が出る「水の広場」などもあって夏場は利用客で賑わいそうだ。運営は、NPO法人で行っているそうだが、子供たちに親しまれる施設として活用されることを期待して、植物園をあとにした。