北電は来年から一般家庭の電気料金の値上げを提案しましたが、経済通産省から約束が違うと言われて1度は簡単に撤回しました。



ところが今度は官公庁の電気料金の値上げを言い出しました。自治体については経済通産省との約束がないためです。26市町村は慌てて見積りを出しましたが、現在出されている10市でも40億円の負担増が見込まれています。



全ての自治体が出ると更に3千万以上の負担増になるそうです。それで自治体が独自で発電しょうとしているところが7割にも達しているそうです。札幌市は路面電車を設置したとき、豊平川に発電所を作っています。



以前にも書きましたように、北電は泊原発の運転を早めたいとの思いが強いのです。ところがご承知のように核ゴミの処分については未だに決まっていないのです。北海道宗谷支庁の幌延町の試験場は、目標の600mのうち400mで地下水が止められず作業中止の状態にあります。

当事者の福島県は国営地でも地元住民の反対にあって実現しそうにありません。欧米のように最後の処分まで原発地が責任を持つことに、日本は決めずにスタートしたからです。




現在あまり知られていませんが、核ゴミはドラムカンにつめられて深海に捨てられているのです。それが無人島に流れ着くという映画(ロケ地は徳之島)もあるくらいです。


ところが放射能物質の半減期(質量が半分になる期間)は数万年ですから容器がそんなに持つ訳はありません。将来の海水は魚のいない海になるでしょう。人間は数千年も生きればそれで良いと考えるのは、あまりにも残酷な話です。




最近また一般家庭の電気料金を少しだけ上げようと提案を変えて来ました。そうでないと、泊原発の運転を早めたいとの思いが道民に伝わらないからでしょう。これ以上一般家庭の電気料金が上がると全てに影響してきますから、本当に困ったことです。