近くの大型スーパーに行くと、魚貝類がたくさん並べてあります。これが全国で売られているかと思うと、その量の多さに驚きます。
統計によりますと世界の漁獲量が近年急激に落ち込んでいて、日本は魚貝類の養殖に力を入れてきています。現在は売られている魚介類の半分は養殖物であるそうです。
「サンマ」などの回遊魚は海温の変化もあって日本近海で獲れなくなり、北方への遠洋漁業に代わってきました。しかも、魚の集団が小さくて経費を考えると網を下ろせないそうです。昨年、網元の根室で生サンマが一匹500円の値で売られたそうで驚きました。
「シシャモ」が最近獲れなくなって、南米近海で獲れるキュウリウオがシシャモに良く似ているのでこれをシシャモとして売っているそうで、これは偽装表示そのものです。
これも昨年新聞で見たことですが、北海道礼文島の観光の目玉である「うに」が獲れなくなり、カナダから輸入したうにを観光客に出したそうです。海温が上がりうにの食料であるコンブが育たなくなり、この事をホテルの経営者と料理長にしか知らせなかったそうですが、漁師は知っていたはずです。
北海道は食べ物が観光の目玉ですから今後問題になるでしょう。