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5863の雑記帳

趣味とボヤキの雑記帳です。お気軽にお付き合いくださいませ・・・

さ26年ぶりの広島の旅の話、帰ってきて1カ月経っちゃいましたが、まだもう少しお付き合いくださいませ。


マツダスタジアムから再び駅方面へ戻ってまいりましてお腹もペコペコ、この辺で昼メシです。この日の昼メシを専門店のお好み焼きにすることは広島に来る前から決めてました。お腹が減っていることもあり、お店を求めてたまたま入った飲食店街で目に止まったこちらのお店に入ることにしましたよ。





広島駅のすぐお隣にある広島ekicityの愛友ウォークという飲食店街の中にある『お好み焼きひらた』さんです。テーブル席はすでにほぼいっぱいでしたがカウンター席が運良く二人分空いてました。


お好み焼きはあなご丼やカキ料理と並ぶテッパンの広島グルメで今回の旅でもマストの広島メシ、出かける前からガイドブックやネットでいろんなお店の情報も拝見しましたが、溢れる情報に左右されるよりも、実際に歩いて目に止まったお店に入る方が旅らしいと思い、こちらのお店に即決です。


ご主人が自慢の腕を奮う目の前の特別リングサイドに座らせていただきまして、まずは駆けつけ一杯です。



この日は8時15分の平和の祈りから始まり平和公園、マツダスジアムと、広島の照りつける日差しの下朝からよく歩いて、出てきた一番搾りは今回の旅の中で一番五臓六腑に染み渡る一杯でした😄。


お昼時でお店はかなり混雑してましたが、次から次へと入るオーダーを実にシステマティックに流れるように捌いていくご主人のコテ捌きはまさにお見事の一言、思わず見入ってしまいました。で、鉄板にタマゴを落としたところから完成までの工程を具に観察させていただきまして完成した逸品がこちら…




ひらた旨辛スペシャルです。その名の通り絶妙のピリ辛のソースが悪魔的な逸品でした。ボリュームも満点💯、まさしくイメージ通りの広島のお好み焼きでした。


他方奥さんが注文したのはこちら…



きざみネギがたっぷり載ったベーシックな広島焼き、見た目も味もまさに王道の風格で、どちらも質量共に大満足でした。次々と入る注文に鬼気迫る様相でお好み焼きを焼き続けていたご主人も、アタクシ共が食べ終わる頃には注文も一段落しまして、大満足でごちそうさまでしたと一声おかけすれば最高の笑顔で女将さんとご一緒にニッコリと、また広島を訪れる機会があれば是非立ち寄りたくなるお好み焼きさんでしたヨ。


最高のお好み焼きに舌鼓を打って意気揚々と広島駅まで戻ってくると、ここで思いもよらぬハプニングが…。駅へ通じるデッキ通路は通行止めになっていて周囲を警戒する警察官があちらこちらに何やら物々しい雰囲気、その下の駅へ通じる道路もパトカーが交差点のど真ん中で赤色灯を回して完全封鎖、その奥には何人もの消防隊が高所落下用の巨大な救助マットを広げて警察官と共に上の方を見上げてます。駅前一帯が尋常ならざる異様な状況になっていました。



どうやら駅の目の前にあるナショナル会館というビルの最上階から飛び降りようとしていたヒトがいたらしく、それをやめさせるべく警察、消防が駅前一帯を封鎖して一騒動になっていたようでした。デッキまで封鎖していたのも野次馬が集まって飛び降りようとしているヒトを刺激しないためだったものと思われます。原爆で犠牲になられた何十万という市民の方々への祈りを捧げる特別な日に、いったい何という人騒がせで罰当たりなヒトなんだろうと思ってしまいましたよ。幸い何ごともなく事態は収束したようでしたけどね…。


さて、この後は駅の中の名店街をぶらぶらと、お土産をいろいろと物色して、暑さの中歩き疲れて広電の新駅を見下ろせるカフェでのんびり涼んで一休みしてました。



ここではコーヒーや冷たいジンジャーエールでも飲んで一休みしながら次から次へとやってくる広電のさまざまな電車を楽しむことができました。



3900形(手前)と5100形の広島三大プロの広島交響楽団電車です。この後カープ電車もきましたが、電車の話は後日改めてまとめてご紹介いたいと思います。



広島駅のビルの屋上にも上がってみました。こちらもまたウッドデッキに小洒落た植栽、いかにも近未来的なスカイデッキになっていましたが何分真夏の日差しをまともに受けるビルの屋上では1分と立っていられません。でも屋内の大きな窓ガラスからは足元から真っ直ぐと伸びる開業間もない広島電鉄の駅前大橋ルートがよく見えていて、ご覧の通りメカニカルなダブルクロスポイントもまるで鉄道模型の線路みたいでした。


この後は夕方の灯篭流しまでは他に訪れようと決めていた目的地も特になく、午後の最も日差しの強い時間でもありましたので、その灯篭流しの会場目指して日陰や地下道を選んでぶらぶらと広島の街中を汗だくになりながら歩きました。



先程屋上から見下ろした駅前大橋ルートを今度は地上から、路面電車の線路が駅ビルの2階に乗り入れる…世界中どこを探しても今まで見たことがない光景が広がります。



歩いている途中でふと目に止まった古い橋、こちらは京橋川に架かる京橋です。見るからにとても古い橋ですが、実は80年前の原爆投下の際には爆心地周辺で倒壊することなく爆風に耐えた橋の中では爆心地から最も近い場所にあったそうで、爆心地方向から広島駅方面の救護所への避難経路上に位置し多くの被災者の命を救った橋として今も語り継がれているそうですよ。


被爆電車ではありませんがこんな古い電車にも遭遇しました。アタクシが子供の頃はこんな感じの電車ばっかりだったような気がしますが、さすがに今ではすっかり希少な存在になっているようですね。


という訳で開始時間の30分くらい前に灯篭流しの会場に到着、まだ明るい時間で日差しもかなり強く、ちょうど日陰になっていることもあり、とりあえず元安橋の袂のあたりで始まるのを待ちました。川の両岸は既に見物客でいっぱいで、河岸の柵の外側に腰掛けて陣取る外国人も多数、始まる頃には雑踏事故でも起きるのでは。というくらいの盛況ぶりでした。


程なくして音楽の演奏が始まり、灯篭を積んだ小舟が何艘かやってきて目の前をくるくるとゆっくり旋回します。流しますよ〜…などとアナウンスがある訳でもなく、今すぐにでも流れ始める雰囲気はあるのですが、なかなか始まらない状況が何分続いたでしょうか。


やがて元安橋と相生橋のちょうど真ん中のあたりから灯篭が流れ始めました。小舟からも流され始め、カラフルな灯篭が一つまた一つとゆっくりと流れていきますが、風のせいもあり灯篭は平和公園側の川岸の方へ一列になって流れてしまいます。アタクシ共はその平和公園側の方にいたので左の方に身を乗り出さないと流れていく灯篭はほとんど見えない状況で、これ以上ココにいても意味がない…と思い長いこと待ったのに早々にその場を退散、反対側の原爆ドーム側へ渡って二重三重の人垣の間から背伸びして流れていく灯篭を見物することに…😅



そんな状況で撮った写真がこちら、手前の方に何個か見えている灯篭は小舟から流されたものですが、これらもみんな風に押し流されてしまい、ご覧の通り向こう岸の河岸沿いに整列して流れていってしまいます。


日没までにはまだかなり時間もあり、ニュース映像でよく見た、灯りの灯ったカラフルな灯篭が川一面を流れていくような幻想的な光景とは程遠い状況で、人の多さも相まってこの場を離れることにいたしました。それにしてもスゴイ人の多さ、8時15分の時よりも遥かに混雑してました。


暑さのせいもあり、今にして思えばこの日は平和公園とマツダスタジアムで午前中に体力の多くを消耗してしまったように思います😅。マツダスタジアムの見学ツアーは昼ごはんの後にしておけばよかったですネ…。


結局灯篭流しはイメージとは程遠い光景しか見ることがでないまま、ドーム前の停留所から電車に乗って再び広島駅へ。なんとなくお腹も空いてきたのでこの辺りでよさげなお店を見つけて晩御飯です。


当初はガイドブックに載っていた、広島駅西側のいわゆる駅西地区の飲み屋街を散々するつもりでしたが、昼食後に買い込んだ大量のお土産をそれとはほぼ真反対の駅東側の方のコインロッカーに放り込んでしまったため、あの巨大な広島駅を西から東へ横切って荷物を取ってまた広島駅から電車に乗るのももはや億劫で、コインロッカーが近い駅東側周辺を彷徨うことになりました。


…で、すぐに目に止まったお店がこちら…



昼にお好み焼きをいただいたお店と同じ広島ekicityにある『瀬戸のさかな 魚燻』さんです。瀬戸内のさかなを使ったお料理と、某バラエティ番組で広島出身の吉川晃司さんと奥田民生さんが激推ししていた広島のソウルフード『ホルモン天』があったのが決め手になりましたよ。



駆けつけ一杯の写真を撮り忘れました。最初に出てきたのはこちら、初日のばくだん屋さんのメニューを見た時から気になっていたコウネ焼きです。都内のお店ではほとんど見たことがありませんが、広島ではごく当たり前のお料理のようで、言うまでもなくビールが進む味付けです😄


そしてこれがお待ちかねのホルモン天。ナルホドさすが吉川晃司さんと奥田民生さんのお二人が太鼓判を押していた行った行った逸品、先程のコウネ焼きとホルモン天さえあれば生ビール二、三杯はすぐになくなってしまいそうです。



魚燻という店名だけに燻製料理もはずせませんでした。こちらはホタテの燻製です。



ビールからの瀬戸内レモンハイボールです。美味しいお料理とうまいハイボール、広島の街を一日歩いた疲れがなんとも心地良かったですよ。


すっかり日も暮れていい感じにできあがりましてお店をあとにしました。もう少し体力が残っていればもう一件くらい寄り道したところですがさすがにヘロヘロ、コインロッカーで荷物を回収、広島駅からJRで宮島口のホテルへ戻り、長い長い8月6日は終わりました。


そんなにスケジュールを詰め込んだ訳でもありませんでしたが、猛暑の徒歩移動は想像以上に疲れました。今度はもう少し涼しい時期に改めて訪れてみたいですね。


広島の旅は最終日を迎えてます。

今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました。