CMでは流れていない幻の新幹線チャイムの話 | 5863の雑記帳

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懐かしい鉄道唱歌のオルゴールで始まるJR東海のCM、大河ドラマで主役を務めている吉高由里子さんが出演、車内放送で使用された歴代のチャイムメロディと共に東海道新幹線を走った歴代の新幹線車両や様々な乗客の写真が次々と映し出されるとても印象深い映像には、鉄道ファンではなくても思わず見入ってしまった方々も少なくないのではないでしょうか。


ところで、東海道新幹線の車内放送のチャイムの中には、このCMには流れていない幻のメロディなるものが存在していたのをご存知でしょうか。


作曲家の黛敏朗さんが作曲した、通称・黛チャイムといわれるチャイムがその正体、東海道新幹線が開業してから6年後の昭和45年、万国博覧会の開催に合わせてお馴染みの鉄道唱歌からこの黛チャイムに改められたんだそうです。ところがこの黛チャイム、何しろ前衛的と言えば聞こえはいいですが、車内放送のチャイムとしてはお世辞にもふさわしいとは思えないなんとも不気味な旋律で乗車からは不評を買いまくってしまい、わずか数年であのポン、ポン、ボン、ポーン…というシンプルな4打音のチャイムに改められたんだそうです。


どのくらい不気味な旋律なのか、YouTubeで黛チャイムと検索すればすぐに聴くことができますので、興味のある方は是非聴いてみてください。あのコマーシャルに収録されなかったのもすぐに納得できると思います😄。


黛チャイムと共に、そういえばこちらの新幹線も残念ながら仲間はずれにされてますね。


今でも根強い人気を誇るJR西日本の500系新幹線。JR東海の新幹線ではないけど、ちゃんと東海道新幹線を走っていたんだし、せっかく60周年なんだからこの電車にも敬意を表して映像にくみこんでほしかったなあ…と思ってしまうのはアタクシだけでしょうか。