日本地震前兆現象観測ネットワーク 6343号  '24 7/24

①『本日の地震2回』
24日 01時02分 天草灘     M3.3 震度2
24日 00時30分 胆振地方    M3.0

24日の月齢は18.2。


②『村山情報』
今日も振り切れ状態が続く。かなり強い。
太平洋側、福島県沖の海底岩盤破壊。
太平洋側(隣県、隣々県、隣々々県)警戒(+)。1週間。


③『Nictイオノ』
赤4(稚内2、国分寺0、山川0、沖縄2)
未精査。


④『プロトン現象』
衛星観測によると、静止軌道における10 MeV以上のプロトン粒子フラックスは、7月23日0時20分UTから上昇をはじめ、23日3時0分UTに10 PFUを超えてプロトン現象が発生、その後、23日23時50分UTにプロトン粒子フラックスが10 PFUを下回り終了した。
この現象に伴い、10 MeV以上のプロトン粒子フラックスは、23日10時40分UTに最大24 PFUに達した。
現在の10 MeV以上のプロトン粒子フラックスは、1 PFU未満の静穏レベルで推移している。


⑤『放射線帯電子、TEC』
静穏レベル


⑥『篠原情報( 7/24 12:37 更新)』
CMEによる太陽風の乱れが到来しました。磁場は北向きで、磁気圏は穏やかです。
注目していたCMEによる太陽風の乱れは今朝早く、衛星で観測されました。
速度の変化は小さく、320kmへ高まった程度です。
磁場強度は、5nTと平均的な状態から15〜18nTへ強まりました。
磁場の南北成分は、北向きに強まっていて+5〜 +10nT程度で推移しています。
この為、磁気圏への影響は小さくAE指数は変化のない状態が続いています。
衛星観測では24日5時20分頃に磁場の急な強まりが発生しています。
太陽風の強まりが地球に達して磁気圏を圧縮したことによる変化です。


⑦『23日の活動度指数』
黒点数は175
黒点総面積は1175
F10.7 175.5
地磁気K指数の合計は9、最大4