日本地震前兆現象観測ネットワーク 6341号  '24 7/22

①『本日の地震9回』
22日21時55分 岩手県    M2.4
22日20時55分 宮城県沖 M3.6
22日19時05分 和歌山県 M3.3    震度2
22日10時07分 茨城県沖 M4.8    震度3(最大)
22日09時38分 青森県沖 M3.4    
22日08時48分 岩手県沿岸    M2.8    
22日05時23分 石川県    M2.7    
22日02時41分 島根県    M2.8    
22日02時21分 石川県    M2.2

22日の月齢は16.2。


②『本日 22日の最大』
10時07分 茨城県沖 M4.8    震度3(最大)

この前兆は昨日のイオノ。
国分寺(関東方面)は警戒だった。

昨日の村山情報
西電流によって相殺されていたと考えられる地電流は本日午前に減少した(単なる東電流の増大=福島県側)。


③『浅間山情報 (第59号7月22日16時00分 気象庁)』
火山性地震の日回数は、19日78回、20日75回、21日52回、22日15時までに31回(速報値)でした。
火山性地震は、4月中旬以降増加した状態が続いています。3月中旬から認められていた山体の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動は、4月下旬から鈍化し、5月以降、停滞しています。火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、2023年3月以前に比べて多い状態が続いています。
引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。


④『村山情報』
地電流が急増、今も暴れている。
今日午前、東からの地電流が90μA~100μAへ、激しく上下動を繰返している。福島県沖の海底岩盤破壊。
太平洋側(隣県、隣々県、隣々々県)警戒。1週間。


⑤『Nictイオノ』
赤35(稚内13、国分寺3、山川10、沖縄1)
稚内(北海道方面)は警戒。


⑥『沖縄N嵐注意』
7/22 01:30から1時間
最大01:45 -3.7MHz 5.8MHz


⑦『篠原情報(7/22 14:30 更新)』
フィラメント噴出によりハロー型のCMEが発生しました。
太陽風は320kmから300kmに下がり更に低速になっています。
磁場強度は、2〜3nTとやや弱い状態でしたが昨夜、21日に5nTに少し強まる変化が発生し、その後、南北成分が-4nTの南向きの状態が続くようになっています。
変化の様子から、弱いCME(コロナ質量放出)の乱れがやって来たのかもしれません。
磁場の南向きが続いていますが速度が下がっているため磁気圏への影響は小さくAE指数は300nTの小規模の変化が連続的に発生する程度です。


⑧『デリンジャー現象』
活動領域3744で発生したM3.2/SFフレアの影響により、22日8時30分に日本各地で弱いデリンジャー現象が発生した。


⑨『21日の活動度指数』
黒点数は218
黒点総面積は1360
F10.7 197.9
地磁気K指数の合計は11、最大2