日本地震前兆現象観測ネットワーク 6340号  '24 7/21

①『本日の地震7回』
21日20時18分 京都府    M3.1
21日19時51分 四国沖    M3.2    
21日13時27分 釧路沖    M5.4 震度3(最大)
21日05時46分 宮城県沖 M4.4    震度3
21日03時01分 豊後水道 M2.9
21日00時34分 三宅島近海 M3.8    
21日00時12分 紀伊水道 M3.1    震度2

21日の月齢は15.2。


②『本日21日の最大』
13時27分 釧路沖    M5.4 震度3(最大)
この前兆は下記。


③『20日のイオノは北方面は警戒だった』
1)20日のイオノは北方面は警戒だった
赤54(稚内23、国分寺12、山川12、沖縄7)
北方面は警戒。山川は注意。


2)19日のNictイオノは北方面は注意だった
赤40(稚内15、国分寺15、山川3、沖縄7)
南より北方面は注意。


3)7/19 稚内で電離層擾乱で警戒級だった』
7/19 17:15から1時間
最大 17:15 7.0MHz 8.5MHz



④『伊豆諸島・須美寿島周辺に変色水域 海上保安庁が確認( ウェザーニュース7/21 09:59 )』
伊豆諸島・青ヶ島の南に位置する須美寿島の周辺で、18日に海安が変色水域を確認した。
こうした現象がみられるのは7年ぶり。
過去には度々変色水域が確認されている。
須美寿島(すみすじま)は伊豆諸島最南端の有人島である青ヶ島の南約110kmに位置し、島の北側には北西-南東を長軸とする直径10kmのカルデラを有する火山島である。
最近の活動は1916年で、島の西端海底で爆発があり周辺には降灰があった。
その後の噴火はないものの、度々周辺の海域で変色水がみられ、2000年以降だけで12回確認されている。前回は2017年3月で、島の南側に変色水域が広がった。今回の変色域の確認は7年ぶり。
変色水は海底での火山ガスの噴出等が影響していると考えられる。
過去の事例から直ぐに噴火活動につならないが、今後の活動に注目。


⑤『Nictイオノ』
赤35(稚内8、国分寺16、山川11、沖縄0)
稚内(北海道方面)国分寺(関東方面)は警戒。
沖縄のfxは無しだが、N型嵐や電離層擾乱が短時間発生しておりこれも警戒である。


⑥『沖縄N嵐』
7/21 21:15から45分
最大22:00 -5.0MHz 3.9MHz


⑦『沖縄電離層擾乱』
7/21 13:00から15分、 13:00 4.1MHz 6.3MHz


⑧『篠原情報(7/21 13:24 更新)』
太陽風の速度はより低速(314Km)になっています。磁気圏は穏やかです。


⑨『村山情報』
西電流によって相殺されていたと考えられる地電流は本日午前に減少した(単なる東電流の増大=福島県側~隣々県もなきにしも非ず)。
現在は40~50μAである。イベントは1週間以内。


⑩『20日の活動度指数』
黒点数は230
黒点総面積は1160
F10.7 207.4
地磁気K指数の合計は13、最大3