日本地震前兆現象観測ネットワーク  6319  '24 6/29

①『本日の地震2回』
29日 15時49分 北海道沖    M4.5(最大)
29日 00時08分 愛媛県    M3.3    震度2

29日の月齢は21.6。


②『焼岳火山情報(臨時)(第29号6月29日16時00分 気象庁)』
焼岳では、山頂付近を震源とする火山性地震の多い状態が続いています。
今後さらに増加した場合、噴火警戒レベル引上げの可能性があります。今後の情報に注意して下さい。


③『Nictイオノ』
赤12(稚内3、国分寺6、山川2、沖縄1)
未精査。


④『山川N嵐』
6/29 09:00から7時間45分
最大12:15 -4.2MHz  5.4MHz


⑤『沖縄N嵐』
6/29 08:45から13時間15分
最大12:00 -4.4MHz  5.7MHz  

共にN型電離層嵐である。
群発をも含めて、その範囲は九州周辺から台湾、
太陽エネも結構大きいが一応警戒級、その上には至らないだろう。


⑥『プロトン、放射線帯電子、TEC』
静穏レベル


⑦『篠原情報( 6/29 12:15 更新)』
太陽風の乱れが到来して、磁場が強まりました。
26日のニュースでお知らせした25日のCME(コロナ質量放出)による乱れが到来した可能性があります。
太陽風磁場の南北成分は昨日のニュース以降も-8nT程度の南向きが続きAE指数は800nT前後の中規模の変化が続いていました。
ここに磁場の強まりが到来して南向きが更に強まり、
-20nTに達する変化も観測されています。
この為、AE指数は1700nTに達する大きい変化も発生しました。
しかし、磁場の南北成分は次第に北寄りに傾向が変わり磁場強度は11nTと強まった状態が続いていますが、
磁気圏への影響は小さくなってAE指数の変化も小規模になっています。


⑧『28日の活動度指数』
黒点数168
黒点総面積1320
.F10.7 180.7
地磁気K指数の合33、最大6