日本地震前兆現象観測ネットワーク  6270 '24 5/10

①『本日の地震6回』
10日 19時40分 新潟県沖    M3.8    
10日 18時50分 石川県 M3.8 震度3
10日 17時30分 十勝沖 M3.8 震度2
10日 16時45分 台湾付近    M6.4    ---(最大)
10日 08時39分 茨城県 M3.0    
10日 05時38分 石川県     M2.7

10日の月齢は29.7。


②『M情報』
ラジオの雑音が消えきれいに聞こえるようになった。
収束だと思う。
地電流は低くこちらもも収束したようだ。
日本海側と反対の福島県とその周辺が危ない。
1週間以内。


③『イカ漁師だけは知っていた(現代ビジネス)』
南海トラフ地震だけでも日本は崩壊寸前に追い込まれるのに、同時に別の巨大地震が起きたとしたら……。各地で起こる不気味な「揺れ」が指し示すもの――研究者達が懸念する悪夢のシナリオとは。
イカ漁師だけは知っていた
暗闇の中、海面を神秘的に青白く照らす無数の光。その正体は「イカ」だ。今春、富山湾でホタルイカが文字通り“爆湧き”している。
今年3月の漁獲量は、昨シーズンの16倍、1953年の統計開始以来最も多かった。
当然、地元は大喜びかと思いきや、この奇妙な現象に一抹の不安を抱えていた。滑川漁港のベテラン漁師は言う。
「イカ漁師の間では、大地震の前にはイカがよく獲れるってのは有名な話。おらの親父も南海地震が起きた年('46年)は、イカが豊漁だったと言ってたな。能登半島地震が起きたばかりだけど、もうすぐでっかい地震が来るかもな」
地震大国の日本では、古くから様々な自然現象を大地震の予兆と捉えてきた。
海の生物の異常行動もその一つ。2011年の東日本大震災、さらに'95年の阪神・淡路大震災でも、直前にイカの漁獲量が大きく増えている。
これは偶然ではない。今年4月に入り、研究者達の間で俄かに大地震、M8~9クラスの南海トラフ地震への警戒度が高まっているのだ。

台湾から始まり、日本へ
東大地震研究所の笠原名誉教授が警鐘を鳴らす。
「4月以降、日本列島近辺でフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む動きに起因する地震が多発しています。プレートの境界である南海トラフに歪がどんどん蓄積しているのは間違いありません」
4月3日、台湾をM7.7の大地震が襲ったことはまだ記憶に新しい。
それから僅か5日後の8日、大隅半島沖でM5.1の地震が発生した。
「地震の波がじわじわと日本の方へ近づいているのではないか……?」
その不安は現実となる。17日、今度は豊後水道を震源とするM6.6の地震が起きたためだ。同地域では実に56年ぶりの大規模地震である。
とはいえ専門家の中には「豊後水道の地震と南海トラフ地震とは関係しない」と主張する者も少なくない。
その論拠は、豊後水道の地震が、プレートを引き裂くような引っぱりの力が働いて起こる「正断層」型だったという点にある。
他方、南海トラフ地震はプレートを押し潰すような圧縮の力が働いて起こる「逆断層」型ということがわかっている。そもそも2つの地震はメカが異なる、というわけだ。
「小さな地震」も頻発している
だが、笠原氏の考えはまったく違う。
「正断層型と逆断層型が連動することを多くの人は見落としています。
'06年に千島列島沖で起きたM7.9の大地震がよい例でしょう。この時は最初に逆断層型が、その直後に正断層型の地震が起き、研究者をはじめ皆が驚きました。
従ってその逆、正断層型により逆断層型が誘発されることも想定できます」
台湾もいまだ予断を許さない状況が続き23日には再びM6.6の大きな地震を観測した。笠原氏が続ける。
「台湾で相次ぐ揺れは、当初こそ3日の余震と考えられていましたが、今では群発地震の様相を呈しています。南海トラフに関連する場所での地震に引き続き警戒する必要があります」
ついつい大きな地震にばかり目がいってしまうかもしれないが、「小さな地震」にも注視したい。
気象庁によれば、4月16~22日の1週間に観測された地震活動は6000回以上。そのうち、豊後水道だけで2079回にものぼっている。その大部分を占めるのが震度1程度の「人間が感じることのできない小さな揺れ」だ。
後編記事『専門家警告、M9・5「ダブルトラフ地震」が来る…!地震頻発で日本崩壊は“秒読み”か』ヘ続く。
「週刊現代」2024年5月11日号より


④『台湾東部の花蓮県沖でM5.8の地震 震源の深さは約10キロ 4月の地震の余震か(テレビ朝日)』
台湾東部でM.8を記録する地震が発生しました。台湾東部ではここ数日、強い地震が相次いで発生している
日本時間の10日午後4時45分ごろ、台湾東部の花蓮県沖を震源とする地震が発生、震源の深さは約10キロでM5.8。
消防によると、今のところ大きな被害は確認されていないという。
台湾東部では午前10時35分から5分間の間にM5前後の地震が3度発生していた。
台湾当局は4月に発生した地震の余震の可能性があるとして警戒を呼び掛けている。
気象庁によると宮古島八重山地方に「若干の海面変動」があると予測されている。


⑤『NIctイオノ』
赤16(稚内7、国分寺0、山川5、沖縄4)
強いスポラディックE層が確認されたのは
稚内5/10 16:45~18:45
山川5/10 08:15~09:00, 09:45, 11:30
大宜味5/10 11:00~11:45

注)
関東だけが0、不気味!!
危険なブロッキングか??


⑥『稚内電離層擾乱』
5/10 15:45から15分
最大 16:00 4.6MHz 6.2MHz


⑦『国分寺電離層擾乱』
5/10 15:45から30分
最大16:00 4.0MHz 6.3MHz
イオノはゼロだったがやはり異変は起きていた。


⑧『山川電離層擾乱』
05/10 15:30から1時間
最大15:45 5.8 7.6


⑨『沖縄電離層擾乱』
5/10 15:45から30分
最大15:45 5.7MHz 7.7MHz


⑩『篠原情報 (5/10 15:10 更新)』
X2.2、X1.1の大規模フレアが発生しました。CMEによる太陽風の乱れが近付いています。


⑪『デリンジャー現象』
東端付近で発生したM1.4フレアの影響により、10日12時30分に国分寺で弱いデリンジャー現象が発生した。
活動領域3664で発生したX3.9フレアの影響により、10日15時45分から16時15分に日本各地で発生した。


⑫『9日の動度指数』
黒点数 171
黒点総面積 1680
F10.7 233.2
地磁気K指数の合計10、最大3

F10.7は前サイクル、前々サイクル等ではこんな大変動はなかった。

巨大フレアに備えておかないと、スマホ、パソコンの記憶情報は全てぶっ飛ぶのは必定。
磁気遮蔽、電磁遮蔽、静電遮蔽、高エネ電磁波遮蔽等は今のうちに。