⑮『田中さんの日報によると』
■本日/昨日における黒点群
領域番号、位置、面積 略
#1840 S11W89 10/10
1841 S04W12 30/30
1843 N01E06 20/-
1844 N24W56 10/-
1845 S20E59 10/-
1846 S16E77 50/-
1847 N11E67 10/-
#1840から47迄、黒いガン首を揃えたが、活動は弱々しく、花火なら線香花火、焚き火なら庭の落ち葉焚き、こんなイベントをいちいちレポする必要は無い。「長岡の4尺玉」が上がった時、1県くらいの広い面積の山火事とか関東大震災並みの火災ならレポしよう。C級やM級のフレアなどは東京から見た山梨県や群馬県のキャンプファイヤーに等しい。
⑯『村山情報』
上記⑪の前も変動があったが、又、増えた。東西方向である。同方向は4μAに低下していたが今夜、上昇36μAに。合歓に関しては(旧号)その実績は素晴らしいが、今回は連動せず、3~5μAで安定、よって、関東甲信越方面ではなく関東北部~東北、北海道南部の東側と思われる。但し、旧号のとおり、今
回は36μAくらいに留まっているのでそう、大きくはない。
⑰『北海道のN嵐黄』
現在のF層fxは約 3.6MHz、過去23:30は約 5.4MHz、現在、やや低い、注意。
⑱『これは素晴らしいニュースである』
昨年:福井県・若狭湾近くにある三方五湖の一つ「水月湖」(水深34m)で、湖底を掘削して5万2800年前迄の堆積物を採取し、1年に1枚できる薄い地層毎に年代を精密に測定したと、日欧研究チームが昨年、「サイエンス」に発表した。放射性炭素14(C14)と、炭素12の比率を調べた。この年代測定法は地層の年代を調べる有力手段だが、誤差を補正する「物差し」が必要。チーム代表の中川毅・英ニューカッスル大教授は「水月湖のデータは約5万年間で170年の誤差しかない。世界一精密な年代目盛りになる」と話している。この湖は、直接流れ込む川がないので地層が乱される事なく、葉などが1年毎にきれいに積もるので、各年の炭素14の割合をより正確に分析できる。
これまで海底堆積物やサンゴ礁、洞窟の鍾乳石のデータが総合的に使われ、樹木年輪で正確な年代が測定できるが、残存試料は1万2800年分に留まっていた。今後は水月湖のデータも取り入れる事が7月の国際会議で決まり、来年改定される炭素14を用いた国際基準が水月湖のデータが反映されると云う。中川教授は「世界一、精密な時計ができた」と語る。今後地球規模の気候変動をより正確に解明できる他、火山噴火や大地震の防災、考古学等に役立つと期待される。
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/3600544.html