日本地震前兆現象観測ネットワーク 2458 '13 7/4

①『北海道のEs』
前回程ではないが、北方米露を含めて、地殻異常にイオノが感応している。遠方の場合、「赤印」。太陽エネ10%。この記入時刻は17:30だった。(SOSには既にアップ済で見た読者は多い)


②『関東のP嵐赤色』
現在のF層fxは約 8.2MHz、7/4 10:00 - 10:15 の間、正相電離層嵐が継続最大差は 07/04 10:00 頃約 +11.9[MHz、fxは約 18.9MHzでした。


③『関東の電離層擾乱』
現在の電離層最低反射周波数は約 5.1MHz、過去、23:15は約 1.4MHz、現在、反射周波数はやや高い傾向、注意確認。


④『沖縄N嵐黄色』
現在のF層はfx約 6.9MHz、過去18:00は約 10.5MHz、現在、やや低い、注意確認。


⑤『気象庁のUVインデックス』
沖縄の紫色がひときわ目立つ。


⑥『本日のEs』
多数入感、大オープン。縦Eの判別は全く不可能だった。


⑦『横浜/色々。長沢さん(投稿日7月4日 22時28分)によると~ 』
今日は非常に多彩な受信状況でした。略。


⑧『行徳高校の千葉香取観測点観測によると~』
日中は雑音より入感信号の方が強かった。


⑨『NICT "fxEs" values for the past 48 Hを見ると~』.
国分寺のEsfxの最大は18.92MHZだった。この伸びは25MHZをオーバーする事は、そう珍しくない。


⑩『本日の地震7回』
4日22時44分 日向灘 M3.6
4日22時11分 長野県 M2.3
4日21時09分 長野県 M2.1
4日20時08分 サハリン南部 M5.0 (本日の最大地震)
4日14時27分 長野県 M2.3
4日13時50分 宮城県沖 M3.5
4日00時06分 福島県沖 M4.9 震度2


⑪『2456号( 7/2)のトップニュース再掲』
「北海道Es、赤単(シングル)」
2日の日中、二重電離、偽像、夜、シングル赤。地震性ノイズあり。定説パターンで要警戒。太陽エネ日中は60%以上、夜、約5%。


⑫『検 証』
4日20時08分 サハリン南部 M5.0 (本日の最大地震)
発生確率は夜、95%と高かった。規模はぴたりM5だった。


⑬『昨日号の(8)~(11)関連』
ナショジオ2012年6月号は面白い。「迫り来る太陽嵐」「そのとき地球はー」 バックナンバーは購入できるし(980円)、図書館へ行けば見られる。その39ページに「キャリントン事象」の二つのCMEの衝撃波は地球の磁場と太陽風が接する磁気圏を押し下げ通常だと宇宙空間と磁気圏の境界は地上6万キロにあるがこの時は7000キロ迄低くなっていた」とある。これで自転が「減速」されると大きなトリガーになり得る。続いて、「キャリントン事象」に匹敵する巨大な太陽嵐は数百年に1度しか発生しない、とあるではないか…
同年に500年を加えると2359年頃になる。後、300余年後になる勘定だ。この300有余年は長いと考えるべきか、短いと考えるべきか、ハムレットのように悩む。



⑭『明日、太陽が最も遠くなる』
地球が遠日点を通過(1.01671AU)、当然、引力は弱い。これから、来年1月に向けて段々近づいて来る。太陽が近づ いて、更に月が近づくと「何」が起こる? 共に「楕円軌道」なので離れたり近づいたりするが、「天文トリガー」は無視できない。


⑮『心拍』
65、圧47。