日本地震前兆現象観測ネットワーク 1211 '09 10/14
①『非常袋』
ほったらかしの袋をチェックしてみた。複数個あちこちにおいてある。
非常食や飲料水の期限は皆、切れていた。チェック日を大きなカード入れに入れて、表示しておこう。
乾電池は冷蔵庫に入れて置けないので自己放電量が多い。1.3ボルト強に電圧が下がっていた。
販売店で必ずしも、新品ばかりが置いてあるとは限らない。
新しいのは1.5ボルト以上あるので、出来たてのホヤホヤを保存しておこう。
最近は食品ではないが期限を表示する電池が多くなってきた。これは使用推奨期限である。2~3年過ぎても使えるが、寿命は短い。
食品は加工日のみのものもあり、賞味期限と消費期限がある。
②『電池の保管法、充電法』
最近はニカド電池を使う人は余り居なくなったが、完全放電させてから、充電しなければならない。
鉛蓄電池は自己放電が多いので、毎日のように充電しなければならない。
充電は小電流、多時間が理想的で、急速充電はできるだけ避けたほうが良い。又、どんな電池も過充電は禁物である。
電流は直流でも脈流でもよいし、鉛蓄電池はパルス充電をするとサルフェションをある程度、除去できる。
③『らーめん缶』
フォーク付、うどん缶、カレーうどん缶、札幌らーめん缶(味噌味)、東京屋台風らーめん缶が98円で出ていたので10缶ほど買ってきた。
缶裏の期限は来年11月になっていた。非常食のメーカーが多くなり、備蓄量は全国的に増えないので、安価に流通する一部の商品が出るのだろう。
旧号のパンの缶詰は105円だったが、賞味期限は今年の8/1。そのうち、食べる事にしよう。
水も食品の長期保存ができない。10年、20年は保存できるものが多くなる事を願っている。
そういえば旧号のN食品の10年保存らーめん缶は来年、9月が賞味期限である缶が大きいのでメモ記入欄があり、10年後開封する自分へのメッセージ欄がある。
そこには色々と書いておいたが、手元にある缶には「大地震が起きませんように」と大きく、太くマジックで書いてある。
④『らーめん缶の栄養』
前者の東京屋台風らーめんは蒟蒻製なので僅かは45Kcalしかない。
一方、10年保存のラーメンは364Kcal。8倍のエネルギーである。
災害時、3日も4日も蒟蒻ばかり食っていたら栄養失調になってしまう。
こんな時、旧号で紹介したモンゴルの「草香麺」を併用すると良い。
水だけで戻せて生で食べられるので増量が可能で栄養も優れている。
大いに、使いでがある麺だ。とにかく、おいいしいのは特筆ものだ。
⑤『救缶鳥』
今日の河北夕刊に那須塩原市のパン製造会社が、うっかり、賞味期限を過ぎてしまう缶パンを賞味期限1年前に被災地や飢餓の国向けに活用しようと新たな呼びかけを始めた。
少し、古くなった缶を回収、援助に当てる試みである。パン缶が新しくなり、古い缶を生かせる事になる。
但し、高価で引き取るのではなく1缶、100円を値引き販売する方式。
今、購入者に訴えている。
⑥前号とおり、殆ど前兆がなかったので大きな地震は起きていない。
前兆は決して毎日、出るものではない。
明日の諸データを見ていないので判らない。帰宅が遅かった。
ラドンはSOSへ記載。