日本地震前兆現象観測ネットワーク 1192 '09 9/25


①『太陽地球環境予報』
No.43 が25日 発令された。

【概況】
22日に活動領域1026、23日に活動領域1027が出現しましたが、Bクラスの小さなフレアが発生した程度でした。
25日になってCクラスフレアが発生し、この後も活動がやや強まる可能性がある為、今後の推移にご注意下さい。
太陽風速度は21日に最大460km/s程度まで上昇しましたが、地磁気活動は概ね静穏な状態で推移しました。



②『最近の太陽黒点』
暫く振りに#1026と#1027が発生し、Cクラスのフレアが発生した。


~8月30日  連続51日間、無黒点 。
8月31日uc      12(#1025)
9月1日 uc       12(同)
2日~20日   0(連続19日間)
21日        11(#1026)
22日        26(#1027)
23日        31(#1026 ・1027)
24日        32(#1026 ・1027)



③『小、中、大、超フレア』
フレアの規模はA,B,C,M,Xがあり、Xクラスが最も大きい(旧号)。

Cクラスのフレアや、たかがSSN 32は地球に何も影響は無い。ましてや、地震には全く関係が無い。

私が心配するのは、最大活動期末期のX級フレアや300を越えるSSN、千数百Kmを越える高速太陽風、これによって地球に届く100億トン規模の荷電粒子群、変形する地球外磁気圏、地磁気大擾乱等である。

これを大幅に超えるときは「アセンション」「5次元」「恍惚の人」(旧号)
大フレアをX級というかどうかは専門家ではないので分からないが、「超フレア」には名前は無い。


④『再掲。。昨日のイオンアラートと日報』

アラーとは青も、黄も無く、無論、赤も無い。(Es(含、地震性Es)はなし。大きな電離嵐もなし、電離擾乱等は無し)、


永井氏日報はEsの発生は確認されず、F層fxは、概ね中央値付近で推移、日本上空のTECは、平均値付近で推移している。
この調子なら今月中には何も起きないだろう。

今日発生の地震(23時現在)

たった1回
25日 福島県会津 震度1 



⑤『再掲。。昨日の体調』
体調はかなりよくなったが、耳鳴りはかなり残っている。食欲は不振、さっぱり眠くならない。
眠くなるのは地震前兆ではないが、眠くないのはかなり危険な前兆でもある。
「不眠」や「心臓疾患」や「躁」が急増した、外国ではタシケント大地震の例(旧号)。
我が国では安政大地震や関東大震災の前の「躁」が文献に残っているようだ。


吉村昭氏が「関東大地震」の「七、浅草区吉原公園・娼婦達の死」にはっきり書かれている。
即ち、「地震の起こった前日の夜は何故か分からぬが吉原に遊客が驚くほど多く、郭(クルワ)内は賑わった」とある。これ以外の文献もあるが…



⑥『世紀の大スクープ』
この証拠写真は何回か紹介した。
「関東大地震吉原遊女の悲劇」「1923年9/1を記録した地獄絵図」である。

こんなに身近に美人が大量に水死している鮮明な写真は又と無いだろう。非常にショックを受けた写真ではある。正に「奇跡の写真」だった。

男性客が少なければ疲れ果てて、昼迄も眠る必要などなかった。
普段はせいぜい一人か二人、「お茶引き」も多かった。
これが朝まで、おそらく、10人以上のエキサイト(前兆現象)したお客と奮闘し、疲れ果てていたに違いない。


⑦『ラドン』